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第22回RBA野球大会 水曜ブロック 6日目

どっちも勝て 記者の勝って予想

  勝てば決勝トーナメント進出、負ければ予選敗退。激しい生き残り戦が期待できそうだ。(  )は記者のレーティング。

ポラス(63)−積和不動産(61)

 記者のレーティングはわずか2点差。どちらが勝つか負けるか全く予想がつかない。初陣ポラスは初戦の住林相手ではさすがに力負けしたが、総合地所、大和ハウスを破り勢いがある。エースで主砲の清水チームを引っ張る。積和は前試合の住林には惨敗したが、それまでは3連勝。新人の塚田投手が安定しており、互角の戦いができる。

ちばリハウス(78)−オークラヤ住宅(85)

 レーティングではオークラヤ住宅が上位だが、前試合の伊藤忠ハウジング戦ではエース小森が投げず、大敗を喫した。小森は今季登板回数が少なく、不安を抱える。松尾啓の先発もあるか。ちばりも前試合でベンハウスに完敗。昨年4強の意地にかけてもここは必勝態勢で臨むはずだ。小森相手では劣勢は否めないが、松尾なら互角に戦えると見た。

コスモスイニシア(51)−大和ハウス工業(64)

 レーティング上位は大和ハウスだが、投手に不安を抱え絶対的有利とは言い切れない。主戦の高橋はある程度の失点は覚悟しなければなるまい。コスモスイニシアは前試合で東急リバブルに2−3で敗れはしたが大健闘。ベテラン吉村が奮投≠オた。自信につながったはずだ。野手陣がしっかり守れば勝機も生まれる。

野村不動産アーバンネット(72)−スウェーデンハウス(80)

 スウェーデンハウスが優勢と見たが、好試合必至だ。スウェーデンハウスはエース大関が完全復活。最小失点に抑える力がある。打線もいい。野村アーバンは、前試合では谷川−三根の継投が実らなかった。ここも継投だろうが、先取点を奪われたくないから三根が先発しそうだ。打線では、前試合でさっぱりだった核弾頭の佐藤の巻き返しに期待したいところだろう。

ナイス(61)−伊藤忠ハウジング(75)

 伊藤忠ハウジングが優勢。エース篠原に左腕の吉田もいる。打線も主砲・杉山が絶好調。上位打線は破壊力がある。ナイスはベテラン福島の先発か。相手が振り回してくれば思う壺。相手を術中にはめることもできそうだが…。打線の奮起にも期待。

ミサワホーム東京(68)−住友不動産販売(82)

 住友不動産販売は前試合でエース伊藤が欠場。まさかの敗戦。負けられない一戦だけに伊藤が先発するのは間違いない。力で相手をねじ伏せるか。ミサワホームはベテランエース渡部がどこまで粘るか。伊藤からは大量点は奪えないだけにしっかり守りたい。

(牧田 司 記者8月23日)