RBA HOME> RBAタイムズHOME > 2010年 >

旭化成ホームズが圧勝　平山が完璧の出来

本塁打を放った旭化成　北寒寺

ナイス　ベテラン芦沢の遅球かく乱戦法通じず

　 旭化成ホームズが 10 −３でコールド勝ち。「平山は完璧の出来」（鈴木監督）だったが、２番手の新人松尾は制球に課題を残した。ナイスは完敗。両投手から６四死球を得たが無安打に抑えられた。芦沢の遅球かく乱戦法は通じなかった。

　旭化成は初回、２死２塁から４番深海が適時打を放ち先制すると、その後は四球を絡めながら打者一巡の猛攻。北寒寺の２ランなどで一挙８点を奪った。４回には深海と６番菅野の適時打で２点を加えコールド勝ち。菅野は３安打猛打賞。

　先発の平山は３回を完全に押さえ５三振を奪った。２番手の新人松尾は６四死球を与えた。

　ナイスは相手が悪かった。ベテラン芦沢が遅球でかく乱戦法に出たが通じなかった。打線も押し出し点と暴投で上げた３点にとどまった。

旭化成ホームズ平山投手

○鈴木監督　平山がよかった。打線は、遅い球対策をしっかりやってきた（さすが王者。相手をよく研究している）

　　　　
ナイス芦沢　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナイスベンチ