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三井不動産販売 サドンデス制し決勝Ｔ進出

東が投打に活躍 ７回完投１打点

三井不販　東投手

三井不ＲＤ　トーシンの長谷川が移籍　好投

　三井不動産販売がサドンデスで決勝Ｔ進出を決めた。７回に同点とされた三井不販が８回に敵失と北地の２塁打などで４点を上げた。その裏三井不動産レジデンシャルも１点返したが後続を絶たれた。次戦は三菱地所。

　三井不販は、２回に４番北地の２塁打と５番東の単打で１点先制。同点で迎えた６回には神の内野安打と暴投で２点を上げ逃げ切るかに見えたが、７回にエースの東がつかまり同点とされサドンデスに入った。東は６回までに１１奪三振と力投。２試合続けての２ケタ奪三振の活躍。

　先制されたレジデンシャルは、２回に７番池田の３塁打ですぐに同点に追いついた。２点差を追う７回にも池田、９番岩淵、１番川崎、３番石井などの安打で同点とし、あわやサヨナラの場面を演出したが最後は三井不販の堅い守りに阻まれた。

　
三井不販東のタイムリーで先制のホームを踏む北地（捕手は大澤）

　４月にトーシンパートナーズから移籍した長谷川が登板。５安打を浴びたが無四球に抑える好投をみせ、健在ぶりをアピール。

○正木監督　最初の目標は達成できた。東がよく頑張った。決勝Ｔも上を狙っていく

○東　チームメートに感謝､感謝。決勝Ｔまで時間があるので指の治療に専念できます

●保立監督　今大会初の得点を上げられたのでよかったことに（２試合連続の完封負けを）

●長谷川　投げるのは本当に久しぶり。後半、徐々によくなってきた。機会があればいつでも投げます

●池田　東君からヒットが打ててよかったね

　　
三井不動産ＲＤの投手としてデビューした元トーシンの長谷川投手

　　　　　　
三井ＲＤ池田　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三井不販山下