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三井不動産が快勝 4年ぶり復帰の木下快&怪%


「よっしゃー」三井不動産 細井監督

1
2
3
4
 
合 計
トーシンパートナーズ

三井不動産

 

 

(5回時間切れ)


トーシン  2連敗で初の予選敗退

 三井不動産が4年ぶりに帰ってきた木下投手が気迫のピッチングでトーシンパートナーズ打線を牛耳り、5−1で快勝。木下は打っても2ランを放つ活躍をみせた。トーシンは頼みの先発新藤が肩痛で途中降板したのが誤算。

 三井は初回、先頭の相澤が四球で歩き、 1死後、3番林が2塁打し1点先制。2回には四球と敵失でつかんだ無死 1 、2塁の好機で8番山田が犠打を決め、9番松本が中堅前に運び2点、さらに2番木下が右翼越え2ランを豪快に運びこの回4点を加点。

 木下は、肩痛が癒えておらず、「痛たたっ」を連発しながらも10三振を奪う力投を見せた。初回から2回の先頭打者まで4連続三振を奪い、3回にも1死満塁から3連続三振を奪う一方で、2回には2死から3連続四球を出し、3回にも 3 つの四球を出すなど自作自演≠フ怪投≠ナもあった。


左から三井不動産・大場、山田

  トーシン 席打安点
G1山 上3 2 1 0
F18相 木3 3 1 1
D 上 林3 2 0 0
C 田 中3 2 0 0
@79新 藤2 2 0 0
E 大 木2 1 0 0
H 設 楽2 1 0 0
A 山 下2 1 0 0
B 中 郡2 2 0 0
振球犠      
10 6 0  22162 1
……………………
三 井   席打安点
G 相 澤3 2 1 0
@ 木 下3 3 1 2
E   林 3 2 1 1
G 肥 田2 1 0 0
A 工 藤2 2 0 0
C 清 水2 0 0 0
D 大 場2 2 0 0
F 山 田2 1 0 0
H 松 本2 2 1 2
振球犠      
5 5 1  2115 4 5
……………………
投 手 回安振球責
新 藤 1.2 3 1 2 5
相 木 0.1 0 0 2 0
山 上 2 1 4 1 0
……………………
木 下 5 2 10 6 1
本塁打 木下 2塁打
林 相木

  「業績がいいから、主力メンバーは仕事で欠場」(岩本助監督)したこともあったが、トーシンは元気なし。

 前試合で力のあることを証明した新藤は肩痛からまったく球に威力がなかった。3回に2番相木の適時2塁打で1点を返すのがやっと。チームは初参加で初優勝した15回大会から出場しているが、初めての2連敗で早々と予選敗退。

○細井監督 木下? 肩は痛そうだがよく投げた

○山田 僕は45歳、大場は44歳。二人でフルムーンができる(フルムーンなんて年代ものの言葉を使ったが、山田はチームでもっともRBA出場回数が多いはず。地味だがいい働きをしている。この日も絶妙のバントを決め、2得点に結びつけた。大場はかつて投手として活躍していた)

○木下 肩? 痛いですよ(でん部も痛そう)

●田中監督 選手が集まらないから自分が4番(試合前に)。終わりました。出直してきます(試合後)

   
三井不動産とは対照的なトーシンベンチ(左は試合前からバテぎみの田中監督とお子さん)

 

 

(牧田司記者 平成22年7月19日)