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第22回RBA野球大会 日曜ブロック 3日目

どっちも勝て 記者の勝って予想

 

三井不動産住宅サービス(81)−サンフロンティア不動産(70)

 前試合で三井不動産住宅サービスのエース井上は管理組合の総会シーズンとあって欠場。薄氷の 1 勝を挙げたが、今回のサンフロンティア不動産は勝手にこけるような相手ではない。井上が万全ならやや優勢だが、サンフロンティア不動産は二宮がまだ投げていない。芳賀もいるが、二宮は7回は無理としても3回ぐらいは完璧に抑える力がある。

三井不動産販売(76)−東電不動産(85)

 東電不動産がやや優勢。清水は中1週だが、今期は絶好調と見た。不調だった前試合でも5回までにトーシン相手に10三振を奪っている。打線も好調。三井不動産販売はエース東が力まなければ最小失点に抑えられる。打線は強打者山本が鍵を握る。

安田不動産(71)−ケンコーポレーション(86)

 安田不動産の西沢と岩間両投手はいきのいいピッチングでポラスを破る主君を挙げたが、ここは相手が強い。勝つ野球を知り尽くしているケンコーポに一つのミスが致命傷になる。ケンコーポの小笠原投手は投球に上手さが加わった。打線は、田辺監督が期待しているように昨年よりアップしているとは思えないが、少ないチャンスを生かす術を知っているのが強み。

東急不動産(63)−旭化成リフォーム(72)

 やはり旭化成リフォームの投手難が表面化した。金子では強豪相手では1巡は抑えても、2回り目となるとどうか。しかし、今回の相手は格下≠フ東急不動産。順当なら勝ち上がりそうだが、東急は2試合を経験して、ある程度の手応えを感じているはず。中村投手は、いまの旭化成なら最小失点に抑えられる。レーティングの差ほど力量差はない。W杯に例えれば相手はカメルーンかデンマークか。

三井不動産(68)−トーシンパートナーズ(79)

 記者は見ていないが、三井不動産は4年前までは大活躍した木下投手が復帰した。肩痛が癒えていれば、トーシン打線を抑える力はある。ただ、空白の3年間は何をしていたのか気掛かりだし、年齢的にもかつてのような活きいきした投球ができるのか。じっくり観察したい。肥田、溝口の東大硬式野球部出身も元気そうだ。長打力のある山上も帰ってきた。トーシンは新エース新藤に期待。三井打線なら大量点は奪われない。

ポラスグループ(79)−ナミキ(80)

 ナミキのレーティングを 80 にしたのは間違いだったかもしれない。黒木投手のスーツ姿は、明大硬式野球部で 1 歳下の住友不動産販売・古賀監督をして「当時は怖かった」と言わしめ、さすがキャプテンまで務めただけの風格があったが、ユニフォーム姿に黒縁メガネの黒木監督はすっかりおじさん≠ノなっていた。コントロールも乱れた。ここはポラスが優勢と見た。越谷の大会にも敗れ、RBAしかないから二股は掛けられない。ここは全力で戦うはず。近藤も今年は調整十分だ。

(牧田 司 記者7月17日)