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第22回RBA野球大会 水曜ブロック 3日目

どっちも勝て 記者の勝って予想

 

東急リバブル(86)−住友林業(85)

 昨年の4強対決。レーティングもほぼ互角。双方とも予選突破は間違いないが、ここは決勝Tもにらんで必勝体制で臨むはずだ。投手力は住林が勝るが、リバブルは打線が好調。接戦が必至で、ミスを犯したほうが負けそうだ。

野村アーバン(72)−ミサワ東京 神奈川(58)

 レーティングでは野村アーバンが格上だが、野村はベテランのエース三根の連投が懸念される。中1週ではスタミナが持つかどうか。ミサワは清水が完全復活。かつてのスピードはないが、打たせて取るピッチングで前試合は完封した。昨年のグラブDカップでも優勝投手に輝いている。

オープンハウス(75)−長谷工アーベスト(55)

 レーティングはかなりの差があり、オープンハウスの優勢は動かないが、エース北原は前試合で4回まで12死四球を乱発。修正できるかどうか。長谷工アーベストは、前試合で初勝利を挙げ勢いがある。エース大谷はスタミナ十分、制球力もついてきた。

積和不動産(61)−大和ハウス工業(64)

 実力が拮抗。好試合になりそうだ。積和は前試合で、東建不販相手に塚田−清水で1失点リレー。今回も継投か。大和ハウスはこの試合が今年初めて。投手力に不安を抱えるが、先発はベテランの大内か。それとも若手の登板か。未知数の部分が多い。

ベンハウス(55)−日神不動産(71)

 前試合で強豪の伊藤忠ハウジングを破った最弱<xンハウスはチーム力が一変している。打者はセンター返しに徹しており、投手力もアップしている。格上だが、日神不は投手力に不安がある。柳原は投げられないと見た。吉松が先発しそうだが…レーティングほど力量差はない。というより、ベンハウスはさらに引き上げなければならないか。荻間社長も出場するとかで「うちは御前試合に弱いからなあ」との声もあるが…。

スウェーデンハウス(80)−住友不販(82)

 互角だ。勝利の女神はどちらに微笑むか、全く分からない。スウェーデンハウスはエース大関が復活。もともと打力のあるチームだから、住友不販のエース伊藤を打ち込む場面も大いにありそう。住友不販は、今年のクラブDカップでドーム経験はあるが、今年初めての試合となるのがやや不安。調整はできているか。

総合地所(59)−ポラス(60)

 負ければ予選敗退が決まるだけに、必死の攻防が見られそうだ。総合地所はかつての大投手長島の先発は間違いない。投球術でポラスを封じるか。ただ、守りに不安があり、ある程度の失点は覚悟か。ポラスは水準以上の力がある。長島の巧みなピッチングにどう立ち向かうか。

三菱地所ホーム(54)−オークラヤ住宅(85)

 レーティング差で31点もあり、明らかにオークラヤ住宅が優勢だ。三菱地所ホームは新人長谷尾投手に期待だが、ハエがとまる快速球@髢リ監督の登板もありそう。1回りは抑えられるはずだ。先行する形に持っていきたい。

三菱地所リアル(53)−ミサワホーム東京(68)

 前試合は、グループのミサワホーム東京神奈川に完敗したミサワホーム東京だが、ここは必勝態勢だろう。ベテラン渡部は安定しており、最小失点に抑えられる。前試合で野村アーバンにサドンデスで敗れた地所リアルは戦力がアップしている。善戦可能とみた。

すみしん不動産(54)−三菱 UFJ 不販(69

 レーティングは三菱UFJが上位だが、三菱UFJは石本、増子両投手は明らかに調整不足。前試合で14死四球を配給した。一方のすみしんはベテラン辻が元気いっぱい。すみしんがむしろ優勢。ただ、辻は中1週では疲労が取れているか心配。代わりに投げられる投手はいないとみた。

東栄住宅(51)−東京建物不動産販売(56)

 東建不販が8年ぶりに勝利を挙げるチャンスだと見た。日曜ブロックでは東京建物が5年ぶりに勝利した。前試合でも積和相手に善戦した。3年ぶり復帰の東栄住宅はチーム再建途上。ここはやや苦しいか。

モリモト(65)−伊藤忠ハウジング(75)

 伊藤忠ハウジングがやや優勢。前試合ではベンハウスにまさかの敗戦。エース篠原は明らかにスタミナ不足。どこまで調整してくるか。左腕の吉田がいる。モリモトは奇策≠烽ると見た。先発はモリモトの伊良部≠烽りそうだ。

積水ハウス千葉西(66)−セキスイハイム不動産(57)

 積水ハウス千葉西がやや優勢とみた。千葉西はエース八木の連投だろう。中 1 週で疲れが残っていないか心配だが、負ければ予選は痛いだけにそんなことは言っていられない。ハイム不動産は、前回欠場したプロゴルファー大島に期待したい。

三井不販リアルプラン(82)−みずほ信不販(70)

 三井リアルプランの優勢は動かない。前試合ではリストと接戦を演じており、力量は明らかに上位。ただ、リアルプランは相手なりに戦うところもあり、みずほにチャンスがないわけではない。山下が投げられれば面白いのだが…。

リスト(87)−積水ハウス(71)

 試合開始が予定通りの時間帯なら、リストは身内の結婚式で主力が5〜6人欠場せざるを得ないことから、積水ハウスの了承を得て9時からの開始となった。ということは、ほぼベストメンバーか。積水ハウスの劣勢は否めないが、新人の竹内がどこまで強打のリスト打線に通用するかみたい。

(牧田 司 記者7月13日)