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第22回RBA野球大会 

三井リハウス東京 安西監督を突撃取材

「一つ勝ったら特ダネ提供する」予告


安西監督

 

 三井リハウス東京の安西幸次郎監督(46)を突撃取材した。「いやぁ、 RBA も参加チームは水曜ブロックが 36 チーム。実力も伯仲し、ワールドカップ予選を勝ち抜くのより難しくなってきた」と語ったまではよかったが、自らのチームのこととなると、やや歯切れが悪かった。

 7月7日に予定されている積水ハウス千葉西戦に主力のメンバーが1人出場できないからだ。安西監督の頼みで名前は明かせないが、その選手は「2年前に結婚したが、忙しくて新婚旅行ができず、ようやく今年できるようになった」とのことで、七夕のときに新婚旅行に出かけるのだという。「その代わり、期待できる新人もデビューするので…」とも語った。

 それでも、ビッグニュースを予告した。「1つぐらい勝ってからでないと話せないが、おそらくトップ記事になるはず」と語った。

 記者のレーティングは「千葉西」が68で、「リハウス東京」は62。リハウスは千葉西の技巧派エース八木をどう攻略するかがカギとなりそう。見事勝利して特ダネを記者にもたらしてくれるのか。

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 若いRBA野球関係者はご存知ないかもしれないが、安西監督は若い頃、コントロールがいい左腕投手として活躍。当時の強豪だった大京や東急リバブルなどを倒し、番狂わせを演じた。監督に就任してからも「大物食い」として名を馳せた。

 現在は、選手が揃わない時に選手として出場するのみだが、変わらないのはリップサービス。今も昔も、勝っても負けても記者にきちんと勝因・敗因を語ってくれる。律儀な監督だ。そんな性格が関係者にも好かれているのだろう。「安西さん、安西さん」と慕われている。

 先のRBA抽選会でも、「業界の親睦と発展に貢献した」として久米信廣大会委員長から特別表彰を受けた。

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 本職は、三井リハウス東京東陽町店の上席店長だ。記者は6年前、この東陽町店で安西氏に「RBA タイムズ 元気印」の取材でインタビューしているが、その後、安西氏は本社の人事部に異動。今年4月に6年ぶりに復帰した。この沿線では通算10年勤務しており、沿線のことなら熟知しているベテランだ。

 「賃貸スタッフを合わせるとこの店舗は28名の大所帯。今期も業績は悪くない。どこにも負けません」と本業では強気だ。

(牧田 司記者 2010年7月1日)