強豪ケンコーポ　初陣ナミキを一蹴　小笠原10奪三振

ナミキ　厳しい洗礼受ける　 3 ・4番が4三振

　ユニフォームを一新した強豪ケンコーポレーションが初陣ナミキを一蹴。エース小笠原は10三振を奪った。ナミキは5安打を放ったが、打線がつながらなかった。

　ケンは初回、1番羽中田が安打で出塁すると2盗、2番矢澤の進塁打で3進したあと、3番大原の適時打で羽中田が生還。大原も盗塁と敵失で生還した。いかにも強豪らしい先制攻撃でナミキにプレッシャーを掛けた。

　その後も、2回には敵失で2点を加え、3回には7番金子の本塁打に4本の長短打を放ち4点を加点した。

　　　
左からケン大原、金子

　小笠原は球威のあるストレートを見せ球に、きれのある変化球を面白いようにコーナーに決め、主力の3番黒木、4番上野からそれぞれ2三振を奪った。投球にうまさも加わった。

　ナミキは完敗。3回に振り逃げと9番原の右翼前安打で1点を返し、さらに2番中里の右翼越え3塁打で1点を返したがそれまで。盗塁死、牽制死も喫すなど厳しい洗礼を受けた。

○田辺監督　チャンスをよくものにした

○小笠原＆羽中田バッテリー　（顔面近くの）厳しい球？　もちろん作戦のうち

●目黒監督　悔しい

●黒木監督　うーん、みんな俺のせい（老眼ではないだろうが、黒縁メガネをかけたら、 RBA 一の強面どころかやさしいおじさんに見えた）

●上野　 2打席連続三振？　先輩（黒木）に倣いました

ケン小笠原投手

ナミキ黒木投手

　　　　
左から２安打の原、主砲の上野、目黒監督

（牧田司記者　平成22年7月12日）