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第22回RBA野球大会 日曜ブロック

どっちも勝て 記者の勝って予想

 

 第22回RBA 野球大会日曜ブロックは6月20日(日)開幕する。記者の独断と偏見だが、勝敗の行方を占ってみた。(  )内は記者のレーティング。

東京建物(50)−テーオーシー(61)

 日曜ブロック最弱%結梃囎ィと、下から5番目のテーオーシーの興味ある一戦。東京建物はこの4年間勝ち星なし。近況は取材できておらず未知数だが、戦力一変は? テーオーシーは坂間、高橋の2枚看板が揃って出ると負け≠ゥら脱出。ここは必勝を期すはず。

旭化成リフォーム(72)−野村リビングサポート(65)

 レーティングは旭化成リフォームが上位だが、投手力に不安がある。かつてのエース水島は登板できず、頼りになる投手が不在。金子が投げるようだが、ある程度の失点は覚悟か。打線がどこまでカバーするか。野村リビングは羽尾の頑張り次第。非力な打線の奮起に期待。

三井不動産(70)−三井不動産販売(76)

 三井不動産グループ同士の戦い。双方とも敵に塩≠贈れるほど余裕がない。ここは激しい骨肉の争いになりそうだ。三井不動産は細井新監督の采配と相澤の肩の調子に注目。三井不販のエース東も、手抜きができるタイプではない。ここは非情なまでの全力投球をするはずだ。細井監督には主砲山本とは対決を避けたほうがいいとアドバイスしたい。

タイセイ・ハウジー(87)−菱重エステート(68)

 記者が優勝候補の筆頭に上げたタイセイ・ハウジーの戦いぶりに注目したい。先発は果たして誰か。エース佐藤に、元ベイスターズの千葉英、Y高出身の千葉政か、左の山崎、横手投げの清水ら多士済済。試合展開によっては全投手の登板もあると見た。新人の大砲・田母神にも注目したい。菱重エステートは負けてもともと。玉砕覚悟で戦いたい。

ミサワホーム(58)−清水建設(85)

 選手の高齢化が加速しているミサワホームにとって、前年の覇者・清水建設はいかにも相手が悪い。鉄人・大野といえども逆立ちしても勝てる相手ではない。くじ運のなさを嘆くほかなさそう。清水は小寺の仕上がり具合に注目したい。

鹿島建設(63)−三菱地所(64)

 互角と見た。鹿島の先発は鎌倉学園出身の新人のようだ。名門出身だけに看板倒れということにはならないだろう。対する三菱地所は平井か。昨年の成績からすれば、ある程度の失点は覚悟の上か。激しい打撃戦もありうると見た。 

三井不動産販売リパーク(67)−東電不動産(84)

 一昨年のドーム進出投手、北地らの三井不動産販売リアルプランセンターへの異動と退団≠ナチームが崩壊し、昨年は欠場を余儀なくされたリパークが1年がかりでチームを再構築。森下監督は「うちが台風の目になる」と豪語しているが、優勝戦線に影響を与えるほどの戦力か。梅雨善戦&タかも。東電不動産はエース清水の仕上がり具合に注目。小野監督のショックは癒えているのか。

安田不動産(71)−ポラスグループ(79)

 昨年は RBA ナンバー 1のイケメン≠ニ持ち上げた安田不動産・西沢だが、チームは1勝もできず予選敗退。今年はレーティングを下げようと思ったが、西沢は千葉のクラブチーム「千葉熱血 MAKING 」を引退=ARBA一本に専念すると語ったので、1点引き上げた。ここで期待を裏切るようなことはないと見たが…。ポラスはここで真価が問われる。

三井不動産住宅サービス(81)−東急不動産(63)

 実に21年ぶり復帰の東急不動産だが、昨年の防御率ナンバー 1投手井上を擁す三井不動産住宅サービスが相手では苦戦は免れない。RBA強豪チームの力のほどを痛感させられるだろう。ただ、住宅サービスは打線がやや弱いだけに、つけいる隙がないわけではない。住宅サービスは打線アップが課題。核になる打者を育てないと優勝戦線に食い込むのはどうか。

青山メインランド(63)−三井不動産レジデンシャル(69)

 初陣の青山メインランドの投手は元横浜ベイスターズの投手の吉井監督兼投手。年齢が42で、吉井は「もう肩が錆びついちゃった」と語った。果たしてこの言葉は本音か三味線か。記者は本音と読んだ。本業が忙しそうで、身体つきはすっかりサラリーマンになっている。レーティング通りの結果になると見たが、腐ってもタイ°g井に三井打線がキリキリ舞する場面もありうる。

住友不動産(75)−平和不動産(52)

 昨年はレーティング55同士の雨中の大乱戦となり、結局、12−12のまま試合続行不可能となり大会初のジャンケンで平和が勝ち上がった。今年は、そのチーム同士が初戦で対決することになった。因縁の対決だ。昨年のレーティング55から75まで一挙に20点格上げした住友不動産の戦いぶりに注目だ。投げるのは全国草野球大会の優勝投手のようで、評判どおりの投球をすれば、平和不動産の打者はキリキリ舞するはずだ。守備はザルかもしれないが、打たれなければエラーのしようがない。平和不動産は、返り討ちを浴びせるどころか、ゼロ封負けも覚悟しなければならない。

ケンコーポレーション(86)−三井不動産住宅リース(55)

 昨年は8連覇を逸したケンコーポが必勝を期すはずだ。エース小笠原はまだまだ伸びそうだし、2年目の大矢、石塚の活躍も期待できる。三井不動産住宅リースは取材不足で戦力は未知数だが、昨年より戦力アップはないと見た。

(牧田 司 記者6月16日)