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第22回 RBA野球大会 水曜ブロック

記者の独断による格付け(レーティング)

レーティング変更 住林、積水など格上げ。リバブルは格下げ(7/20)

 住友林業は、鈴木監督が2年目梶原を絶賛。リバブルに勝ったように確かに投手力が揃った。85⇒86に格上げ。未登板の稲田の調子がつかめないので1点格上げにとどめたが、さらに格上げもある。

 積水ハウスは、積水ハウス千葉西から移籍≠オたおかわりくん♂めおにぎりくん≠アと佐藤の加入と、亜細亜大の新人竹内、名門校・川之江出身の山本の加入などで戦力アップした。71⇒80に格上げ。

 ミサワホーム東京神奈川のノーヒットノーラン投手清水が不惑≠ノ達し、完全復活。58⇒66に格上げ。

 三井リハウス東京の横手投げ眞保榮投手は安定感あり。リハウスの救世主に。62⇒65に格上げ。

 ポラスは、勝負に対する執念にやや欠けるがいいチーム。60⇒63に格上げ。

 ベンハウスの強さは本物だ。55⇒63にさらに格上げ。

 東急リバブルはやはり投手難を前試合で露呈した。近藤はいいが、札ノ辻を育てるにはやや時間がかかりそう。抑えの猪股までどう繋ぐか。86⇒81に格下げ。

 日神不動産も柳原が投げられなければただのチーム。71⇒68へ格下げ。

 積水ハウス千葉西は戦力ダウン。八木1人に頼らざるを得ない投手陣は不安。おかわりくんの移籍も痛い。66⇒64へ格下げ。

レーティング変更 ベンハウスは50⇒55、伊藤忠77⇒75 へ (6/24)

 77点の優等生≠破った50点の劣等生<xンハウスは立派。打てず守れず≠フ昨年までから一変している。強振せず、右打ちに徹した打力は買える。この前のような戦いができれば65点ぐらいに引き上げたいが、とりあえず55点に引き上げ。再度引き上げもありうる。

 そのベンハウスに敗れた伊藤忠ハウジングは75点に引き下げ。明らかにエース篠原は調整不足。5回以降に崩れたように体力不足が露呈した。やはり杉山がいないとチームはまとまらない。

 85点の住友林業に善戦した56点のポラスはそこそこの力があると見て60点に引き上げ。  

 昨年の記者の参加チームの格付け(レーティング)は、驚異的な的中率を誇った。日曜ブロックは43試合中36試合でレーティング上位チームが勝利。的中率は実に84%に達した。レーティング55点同士の住友不動産−平和不動産は12−12の同点となりジャンケンで決着するなど、マンションの単価予想同様、記者の目利き力のすごさが証明された。

 一方、水曜ブロックは74試合中53試合が的中し、的中率は72%だった。水曜ブロックの的中率がやや低かったのは、すみしん不動産、ミサワホーム東京、伊藤忠ハウジングなどを過小評価したためだ。

 今回は、各チームの評価点に極力差をつけつつも的中率のアップを図ったつもりだ。番狂わせを演じそうなのはスウェーデンハウス、積水ハウス、日神不動産、三井リハウス東京あたりか。過小評価しすぎたかもしれない。過大評価しすぎたのは東急リバブル、住友林業、ちばリハウスか。やや投手力に不安を残す。

 【格付け(レーティング)について】 投手力、攻撃力、守備力は5段階評価。総合力は100点満点で評価した。評価点は昨年の成績を基本としながら、各チームへの取材、練習試合などを参考にした。評価点は予告なく変更することもあります。異論・反論は受け付けますが、最終的な判断は記者が行います。異論・反論のある方はRBA事務局へ。

チーム 名
投手力
攻撃力
守備力
総合力
コメント
旭化成ホームズ 5 5 5 91
総合4連覇中。走攻守とも穴なく 機動力は 断トツ。エース今野に村山、松尾の新人投手加入で厚み増す
リスト 5 4 4 87
旭化成ナインをして「彼が一番」と言わしめた藤井投手。核弾頭の2年目岩島に杉山も元気 。恐怖の左打線
住友林業 5 4 5 86
昨年は初 のドーム進出 。エース稲田は制球力安定。激太り心配だが、新人梶原投手は力ありと見た
オークラヤ住宅 5 4 4 85
エース小森は安定感抜群。クラブ第三カップの優勝投手。甲子園組みの中嶋ら新人 3人で戦力 アップ
三井不動産販売リアルプランセンター 4 5 4 82
昨年は案外な結果に終わったが、 今年は北地の巻き返し必至。練習量豊富で前進可能。穴候補だ
住友不動産販売 5 4 4 82
浦和学院のエースだった2年目矢嶋の肩痛は癒えず。エース伊藤は万全。若手の台頭期待
東急リバブル 4 5 5 81
総合力はトップクラス。投手力にやや不安残すが、打線は強力。ミスターRBA岡住が完全復活と見た
積水ハウス 4 5 4 80
選手層が厚くなった。明らかに戦力アップ。佐藤、竹内、山本の加入が大きい。強豪と互角。曲者だ
スウェーデンハウス 4 5 4 80
エース大関の肩痛不安だが、 昨年の予選落ちの屈辱晴 らすか。 戦力はややダウンとみたが…
ちばリハウス 4 4 4 78
エース篠原は歳を取るごとにうまみ増す。 連投がきかず不安あり。 主砲菅谷の奮起期待
オープンハウス 5 3 4 75
2年目エース北原は水曜屈指の好投手。高速スライダーが武器。打力と機動力アップが課題
伊藤忠ハウジング 4 4 3 75
日下社長もユニフォーム姿で参加 。会社上げての支援が後押し。2年目の篠原は調整不足露呈

野村不動産アーバンネット

5 4 3 72
社会人野球経験者の三根の右腕に全てがかかる。1番佐藤 は走攻守揃う好打者。ベスト8の壁あり
みずほ信不動産販売 4 3 3 70
エース山下の肩痛が長期化、本格回復はないとみた。2番手竹田は速球が武器 。 制球力が課題だ
三菱UFJ不動産販売 4 3 3 69
エース石本は波に乗れば強豪と互角の試合できるが、その波に乗れるか。打力アップ課題
ミサワホーム東京 4 3 2 68
昨年は彗星のごとく現れたベテラン渡部投手が大活躍で4勝。戦力は大幅アップ。予選突破は可能
日神不動産 3 4 4 68
かつての大投手 、柳原の肩痛回復はないとみた。吉松らと交互に投 げそうだが、 決勝T進出は微妙
ミサワホーム東京 神奈川 4 3 3 66
投手力に不安ありと見たが、かつての大投手清水が完全復活。打線は選手の高齢化も進んでいるが…
モリモト 4 3 3 65
再建中 だが、突出 したデザイン・商品企画でマンション絶好調 。現場の勢 い野球でも生かせるか
三井リハウス東京 4 4 3 65
かつての 大物食い≠熨I手の高齢化が進み 今は昔≠ノ…。 投手力整備すれば再浮上も可能
大和ハウス工業 3 4 3 64
メタボ選手は少 なくないが、108キロの渡辺監督は重量ナンバー1だが、かつての重量打線はどこに…
積水ハウス 千葉西 4 3 3 64
ベテラン八木監督兼投手が軸。昨年は好投手鴛海と投げ合い勝利。 投球間隔あければ怖 い存在
ベンハウス 3 4 2 63
勉ちゃん≠アと荻間勉社長もレギュラーで出場。 参加4年で1勝のみでは上がり目は? 今年は戦力アップ
ポラス 3 4 3 63
メンバーは20人弱。公式戦初で戦力は未知数 。「楽 しむ」 野球がコンセプト。 予選突破の壁は厚い
積和不動産 4 3 3 61
初参加 の 昨年 は1 勝 どまりだが、 経験は自信につながったはず。 予選 突破 のチャンスあり
ナイス 3 4 4 61
エース岡本の制球難解消できれば予選突破の展望も。かつての大砲芦沢は衰え隠せないが意欲は立派

総合地所

  4 3 3 59
2年ぶり復帰 。それまではトータルハウジングとして出場 。エースはベテラン長島 。上手さに磨き
セキスイハイム不動産 4 2 3 57
エース谷口が孤軍奮闘 。プロゴルファー大島もそろそろ活躍 しないと忘れられる存在 に。 奮起期待
東京セキスイハイム 3 3 3 56
エース矢吹を中心に走攻守ともまとまりのあるチーム。ややパンチ 力に欠ける。 決勝Tへあと 一歩
東京建物不動産販売 3 2 2 56
ベテラン佐林−稲富のバッテリーが元気 。若手の成長 、新人の加入もあり8年 ぶりの勝利 は目前だ
長谷工アーベスト 3 2 2 55
参加3年目で勝 ちなし。しかし、くじ運 に恵まれない側面もあり、 試合内容は悪 くない。1勝できるか

すみしん不動産

3 2 2 54
昨年は山根、灘波の2枚看板投手が大活躍 したが、 2人 とも 関西へ異動 。もとのチームに逆戻 り か
三菱地所ホーム 3 2 2 54
チームは新人長谷尾投手に期待大 だが、名言になったハエがとまる快 (怪)速球 @髢リの投球みたい
三菱地所リアルエステートサービス 3 2 2 53
RBAの名物男、体重100キロ、背番号 「29( 肉 )」の 榊監督の姿 もっと見たい(2連敗は避 けてほしい)
コスモスイニシア 3 2 2 51
鴛海、竹松 らの退団 £ノ い。43歳 ベテランエース吉村はドーム経験者だが、 守備に不安残す
東栄住宅 2 2 2 51
3年ぶり復帰だがエース不在 。 業績はV字型 回復 しているが、野球 は3カ年計画で再建途上

 

(牧田 司 記者6月3日)