第3回　クラブ第三カップ野球大会オープンハウス　２回目のドーム決める

第3回　クラブ第三カップ野球大会

オープンハウス　２回目のドーム決める

平賀が決勝打土肥－北原の継投もズバリ

ちばリハウス　１安打で手も足も出ず

　初回に平賀の適時打などで２点を挙げたオープンハウスが３－０で完封勝ち。土肥（どひ）－北原の継投もズバリ決まった。ちばリハウスは１安打のみで完敗。４回以降は１人の走者も送れなかった。

　オープンハウスは初回、１死から敵失と死球で 1 、２塁の好機を作り、４番平賀が右中間を破る２塁打を放ち１点先制。続く仲條の内野ゴロでさらに１点を追加した。追加点が欲しい４回には、仲條、６番山里、８番春日の３安打で１点を加点。

　先発の土肥は３回、この回先頭の８番に四球を与えると、ベンチはすかさずエース北原を投入。北原がピシャリと締めると、７回まで６三振を奪い完璧に抑えた。高速スライダーが面白いように決まった。

　ちばリハウスは完敗。１安打では手の打ちようがなかった。篠原投手は打たせて取るタイプだけに初回のエラーは痛かった。

　
オープンハウス土肥投手　　　　　　　　　　　ちばリハウス篠原投手

○佐藤監督　今日は、社長からも絶対勝つように言われてきた。これで２回目の出場だが､最初は悔しい思いをしている。今度は優勝して、社長を胴上げしよう（試合後の反省会でナインに檄を飛ばした）

○平賀　僕の先制打が全て（満面に笑みを浮かべて）

●小川監督　ドーム用のユニフォームを新調しようと考えていたが…奇跡が起きる気もしなかった。１時間で終わってもうた（よほど悔しかったのか、出身の関西弁を丸出ししていた）

　　　　　　
左からちばリ小川監督、横田、香取

　　　　　　
左からオープンハウス平賀、仲條、春日

オープンハウス北原投手

ちばリハウス　最後のバッターとなり三振した篠原

（牧田　司記者　平成22年11月10日）