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伊藤忠ハウジングのヒットメーカー

杉山準氏(40)が同社営業統括部長に就任


昨年の大会で強豪のリストを破った試合(中央が杉山選手)

 伊藤忠ハウジングの本職ではヒットメーカー、野球ではかつての主砲・杉山準氏(40)が4月の人事異動で同社営業統括部長に就任した。営業統括部は今年度から新設された部署で、マンション販売全般の販売進捗管理、社員の教育・育成、物件への人員配属を主な業務としている。

 杉山氏は「昨今の不動産業界はまだまだ先行き不透明感ですが、誠心誠意、新任務を全うする所存です」と語っている。

 杉山氏は、RBA野球大会にも同社チームの主砲として4回大会から11回大会まで活躍。大学時代の先輩でもある東急リバブル岡住選手らと長打力を争った。19回大会から復帰。かつてのすごさはなくなったが、レギュラーは守っている。

 営業担当時代は、「ララヒルズ」「イトーピア多摩センターパルテノンヒルズ」「TanTaTown」「TanTaTown アルボの丘 向陽台」「イトーピアエフィールさいたま新都心」「若葉台レジデント ファースト」「クレヴィア高津」など、伊藤忠都市開発のヒット作をことごとく担当した。いわばヒットメーカー≠セ。

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 部長就任おめでとうございます。部長に就任したからには、軸足は野球から仕事に移さざるを得ないだろうが、記者としてはそれのほうがいいと思う。いつまでも4番の座にしがみついてチームに迷惑をかけるより、若手に譲り、8番か9番を打つのが一番収まりがいい。他の選手はチャンスだ。杉山選手を4番の座から引き摺り下ろす気構えに期待したい。

(牧田 司記者 2010年3月23日)