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第22回RBA野球大会 日曜ブロック 個人投手成績

西沢、清水、小笠原 激烈なトップ争い

 10月3日の準々決勝戦終了時点の日曜ブロック防御率トップは21回を投げ自責点ゼロの安田不動産・西沢。投球回数が19回の東電不・清水も自責点ゼロで迫っており、ケンの小笠原は23回投げ自責点はわずか1点。この3者は次の準決勝戦でも登板するのは間違いなく、1点でも失えば防御率争いから脱落しそうだ。

 面白いのは奪三振と奪三振率争い。奪三振はケンの小笠原が他の投手を引き離しており、奪三振王は間違いなさそうだ。ただ、奪三振率では東電の清水と激しく争そっており、果たしてどうなるか。

 小笠原は四死球の数もわずか1個のみ。制球力のよさは水曜ブロックの旭化成ホームズ今野と双璧。打たせて取るピッチングに投球方法を買えつつある。一方の清水は被安打がわずか4個。こちらは三振も奪い、安打も許さない投球だ。被安打と四死球を合わせた数は清水が11個、小笠原は14個。投球回数は小笠原が4回多く、全く互角の勝負だ。 
 

 

(牧田司記者 平成22年10月14日)