日曜ブロックも４強決まる−第22回ＲＢＡ野球大会日曜ブロックは10月３日、準々決勝戦４試合が三郷・サンケイグラウンドで行われ､ミサワホームを下した東電不動産、三菱地所を破った清水建設、三井不動産に完封勝ちしたケン・コーポレーション、三井不動産住宅サービスに大勝した安田不動産がそれぞれ４強に名乗りをあげた。東電不・清水が６回ノーヒット・ノーランを達成、ケンコーポ小笠原が無四球 14 奪三振の好投、安田・西沢は３安打猛打賞４打点の活躍。準決勝戦はケンコーポ−東電不動産、清水建設−安田不動産。

　ミサワホーム−東電不動産は、４−０で東電不が快勝。ノーヒット・ノーランを達成した清水が許した走者は２四球の２人のみ。11個の三振を奪った。ミサワは48歳の鉄人・大野が踏ん張ったが、強打の東電打線につかまった。

　三菱地所−清水建設は、初登板の清水・須田が緩急を交えた巧投を見せ、本塁打による１失点に抑える好投。好機に打線が奮起したしぶといバッティングが目立った。 三菱地所は佐々木の１発のみに抑えられた。平井は粘りのピッチングを見せたが､終盤に打たれた。

　三井不動産−ケンコーポレーションは、ケンコーポ小笠原が毎回の14三振を奪い７回無四球完封勝ち。��秘密兵器�￥ｬ川が２ランを放った。ケンコーポの放った安打はこの小川の本塁打のみ。 三井不動産は５安打を放ったが､打線がつながらなかった。スリーアウト目は全て三振。木下の１安打ピッチングは報われなかった。

　安田不動産−三井不動産住宅サービスは８−１で安田が大勝。西沢が３安打猛打賞４打点、投げては１失点（自責点ゼロ）の完投。三井住宅サービスは昨年の防御率ナンバー一投手、井上が肩痛で登板できず完敗。９残塁と打線がつながらなかった。