RBA HOME> RBAタイムズHOME > 2010年 >

 

兄弟対決制す三井リアルプラン 北地−安田で完勝


勝利に沸くリアルプランベンチ


1
2
3
4
 
合 計
三井不販リアルプランセンター

10

三井リハウス東京

 

(5回時間切れ)

 

三井リハウス東京 3投手ともピリッとせず完敗

 序盤に大量点を挙げた三井不動産販売リアルプランセンターが 10 −2で圧勝。兄弟対決を制した。北地が4回を2失点、最後の1回を安田がピシャリと締めた。3番神、8番寺田がそれぞれ3打点の活躍。リハウスは消耗戦に持ち込めず完敗。先発の藤田以下3投手が 10 四死球を与え、打ち込まれた。

 リアルプランは2回、この回先頭の5番志保沢が四球で出塁、続く内田は投手ゴロで志保沢は二封されたが、内田が盗塁を決め、7番水野は四球、重盗を決め好機を広げると、8番寺田が中堅前適時打を放ち1点先制。9番小針は倒れたが、1番安田、2番神村、3番神が3連打し、この回一挙5点をもぎ取った。この回だけで5盗塁を決め、相手を揺さぶった。

 リアルプランはその後も攻撃の手を緩めず、3回にはこの回から相手先発藤田から代わった眞保榮から3者連続死球を選び満塁とし、ここで再び登板した藤田から寺田の適時打など2点を追加。5回にも2死から4連続四死球と4番北地の2点打で3点を加点した。

 エース北地は4回を4安打2失点。2番手の安田が最後を完璧に抑えた。

   
左からリハウス藤田投手、厳しい表情の安西監督、平賀  

  リアル  席打安点
E1安 田4 2 1 1
D 神 村4 3 2 1
G   神 4 3 2 3
@6北 地4 4 1 2
A 志保沢4 2 0 0
C 内 田3 2 0 0
H 水 野2 0 0 0
打9  原 1 1 0 0
B 寺 田3 3 2 3
F 小 針3 2 0 0
振球犠  
110 0  3228 810
……………………
リハウス 席打安点
C 佐 藤3 2 1 0
@918藤田3 3 0 0
G1大 内2 2 0 0
A 西 田2 1 0 0
B   東 2 2 1 0
D 平 賀2 2 1 1
F 出 口2 2 1 1
E 引 地2 2 0 0
H 安 西0 0 0 0
19眞保榮1 1 0 0
打 小 池1 1 0 0
振球犠  
3 2 0  2018 4 2
……………………
投 手 回安振球責
北 地 4 4 1 2 2
安 田 1 0 2 0 0
……………………
藤 田 2 5 1 2 5
眞保榮0.0 0 0 3 2
藤 田 1 2 0 1 0
大 内 2 1 0 4 3
3塁打 神 2塁打
東 出口

 リハウスは2回、この回先頭の4番西田が死球で出塁、5番東の2塁打、6番平賀の適時打などで2点を挙げたが、その後は好機を作れなかった。

 先発の藤田、2番手の眞保榮、3番手の大内とも調子がいま一つだった。

○吉田監督 みんなの力で勝ち取った。夢のドーム目指し全身全霊を注ぐ

●安西監督 まあ、実力通り。総合力で相手が勝っていた。来年は、元巨人の作田が出場できるはずだ

●西田捕手 眞保榮はテンポが悪かった

●眞保榮 来年はリベンジしたい

●平賀 12打数5安打で終わっちゃった(打率.417を残した)

    
左からリアルプラン北地投手、安田投手、北地投手、先制打を放った寺田


三井リハウス東京ナイン

 

(牧田司記者 平成22年9月22日)