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積水ハウス 平成22年1月期決算

 棚卸資産の評価損響き292億円の純損失


 積水ハウスは3月1日、平成22年1月期決算を発表。厳しい市場を反映して二ケタの減収で、678億円の棚卸資産の評価損を計上したことなどにより292億円の純損失となった。

 売上高は1兆3,531億円(前期比10.6%減)、営業損失は387億円(前期は739億円の利益)、経常損失は387億円(前期は770億円の利益)、当期純損失は292億円(前期は115億円の利益)。都市開発事業用地やマンション事業用地など販売用不動産の棚卸資産の評価損を678億円計上した。

(牧田 司 記者 2010年3月1日)