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積水ハウス 「新・里山」の取り組み

「ストップ温暖化『一村一品』大作戦全国大会 2010」銅賞を受賞


「新・里山」全景


  積水ハウスの「新・里山」の取り組みが、2月13日(土)・14日(日)に開催された「ストップ温暖化『一村一品』大作戦全国大会 2010」(主催:環境省、大会事務局:全国地球温暖化防止活動推進センター)で“銅賞”を受賞した。

 「ストップ温暖化『一村一品』大作戦」は2007年から始まった環境省と地球温暖化防止推進センターによる共同事業で、 NPOや自治体市民企業が地域の創意工夫を活かした活動や地域温暖化防止に向けた取り組み(一品)を都道府県ごとにとりまとめ推進するもの。

 「新・里山」は、2006年夏、新梅田シティ(大阪市北区)の敷地内にある公開空地(約8,000u)に、「5本の樹」計画に基づき同社をはじめとする地権者が共同で造成したもの。草花はもちろん、水田や野菜畑、雑木林、竹林、茶畑などを配し、2007年からは毎年、地元の幼稚園児や小学生を対象に無農薬有機栽培での米や野菜づくりなどの体験を実施している。

 同全国大会の金賞は東京都の「TOKYO 油田 2017 (株式会社ユーズ) 東京を油田に変える! .TOKYO 油田 2017 プロジェクト」が、銀賞は京都の「長岡中央商店街振興組合商店街 “まちあかり”で子どもたちの未来を照らせ」が、最優秀賞は鳥取の「北栄町 風が運ぶ贈り物 . 小さな町に新エネ・省エネを詰め込んで」がそれぞれ受賞した。

(牧田 司 記者 2010年2月15日)