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　 ポラスグループのポラテック・ポラス暮し科学研究所が設計・施工した戸建住宅が「埼玉県環境建築住宅賞２００９　住宅部門」の最優秀賞を受賞。2月8日、表彰を受けた。

　埼玉県環境建築住宅賞２００９　住宅部門とは、埼玉県が創設した環境に配慮した住宅の普及を図るため、工夫やアイデアに富み居住性に優れた住宅を表彰する制度。今回が第１回目で、応募52作品のうち同社と「レインファーム一級建築士事務所」（東京都国立市）が最優秀賞を受賞した。

　ポラスグループが受賞した戸建住宅は、太陽光発電システムの搭載（４．４ｋＷ）、エコキュートの採用のほか次世代基準を超えた屋根や外壁の断熱、Low-E複層ガラス、床下・居室空気循環システムなどの設備機器を搭載したほか、地域の気象データを分析し、開口計画を行った通風配慮などにより、創エネと省エネを組み合わせた夏は涼しく、冬は暖かい住宅。木造２階建て、総工事費は約3200万円。設計がポラテック・ポウハウス一級建築士事務所・ポラス暮し科学研究所、施工がポラテック。