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グローベルス 今月から新規マンション3物件販売開始

久永社長 「全ていける」販売に自信


久永社長 (昨日の不動産協会の新年賀詞交歓会で)

 
  グローベルスが1月から新規マンション3物件の販売を開始する。同社・久永真一社長は「現在、継続物件も含め10プロジェクトが進行中。昨年12月に竣工した『グローベル ザ・ステーション西葛西』38戸は坪単価255万円ながら半年で完売した。この1月からは『グローベル ザ・スクエア北戸田』38戸、『グローベル ザ・スイート練馬』45戸、『グローベル ザ・フォーレ横濱仲町台』24戸の販売を開始する。3物件とも好調に推移しそうだ」と語った。

 同社の今期の業績予想は棚卸不動産の評価損を計上したことなどから9億円の経常損失となるが、来期は黒字転換を目指す。3物件とも平成22年3月期第2四半期間に新たに用地取得した物件で、売上計上は来期となる。

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 3物件の中でも久永社長が「素晴らしいものに仕上がった」と自画自賛したのは「グローベル ザ・スクエア北戸田」だ。坪単価170万円ぐらいで販売するという。

 まだホームページには価格など詳細は掲載されていないが、現地の地図を見て、扶桑レクセルが昨年 1月に分譲した「レクセル北戸田」33戸の近くであることが分かった。「レクセル北戸田」はほとんど即完に近い好調な売れ行きを見せた物件で、単価が180万円弱、3,500万円台が最多価格帯だった。ユニバーサルデザインがテーマになっていた。

 同物件は、「レクセル北戸田」より単価がさらに10万円ぐらい安くなりそうで、高値時と比べ坪30万円ぐらい安くなっている。その比較からも人気を呼ぶ可能性が高い。今週末にはモデルルームもオープンされるので、来週初めに見学して詳報する。

(牧田 司 記者 2010年1月7日)