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住友不動産「サザンスカイタワーレジデンス」竣工

販売も好調 発売戸数315戸のうち300戸契約


「サザンスカイタワーレジデンス」


 住友不動産は11月25日、八王子駅南口地区第一種市街地再開発事業に参加組合員として参画しているタワーマンション「サザンスカイタワーレジデンス」 (全390戸) が竣工し、マンションの売れ行きも好調で、供給した315戸のうち300戸が契約(契約率95%)済みと発表した。

 「サザンスカイタワー八王子」は、公共施設・商業店舗・住宅が一体となった複合再開発で、分譲マンション「サザンスカイタワーレジデンス」のほか、行政サービス機関「八王子駅南口総合事務所」、市民会館「オリンパスホール八王子」や、金融機関、スーパーマーケット、書店などの飲食物販店舗が入居。平成22年12月1日(水)に全館グランドオープンする。

 これまで発売した住戸は専有面積60.05〜102.46u、価格3,800万円〜1億1,640万円。契約者の現居住は八王子市64%、周辺市部18%、23区6%、その他12%。年齢は30歳代以下30%、40歳代22%、50歳代20%、60歳代以上28%。入居予定者は1人20%、2人50%、3人18%、4人以上12%。

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 このマンションについては、モデルルームオープン時に取材しているが、極めてレベルの高いマンションと評価した。リーマンショックの影響は少なからずあったはずだが、竣工までのこの売れ行きは好調と見てよい。市外からの需要があるかどうかを懸念したが、約36%は市外。レベルの高さが市外からの需要を喚起したということだろう。竣工したことで販売に加速がつくのではないか。

一級品の住友不動産「サザンスカイタワーレジデンス」(2009/8/25)

(牧田 司 記者 2010年11月26日)