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タカラレーベン

「たからの水」「マイクロバブル」の見える化を


「青葉山手台クローバーヒルズ:シーズン」


 「青葉山手台クローバーヒルズ:シーズン」1カ月で約40戸販売

 タカラレーベンの買い取り再販マンション「青葉山手台クローバーヒルズ:シーズン」が順調な売れ行きを見せている。

 物件は、東急こどもの国線こどもの国駅から徒歩5分、横浜市青葉区奈良4丁目に位置する10階建て全112戸の規模。専有面積は約70〜90平方b。価格は3,200万円台〜4,800万円台(最多価格帯3,700万円台)、坪単価170万円。建物は昨年2月に完成済み。施工は馬淵建設。

 アゼルが開発・分譲を進めていたもので、同社が昨年3月に破たんしたのを受けてタカラが買い取ったもの。1カ月前から分譲を開始しており、現在まで約40戸が販売済みだ。

 販売担当者は「コンスタントに来場があり、東急田園都市線の物件と比較すると1,000万円ぐらい安い。駅近で大型商業施設に隣接する優位性を訴えきれれば完売まで半年もかからない」と早期完売に自信を見せていた。

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 「こどもの国線」は長津田駅からの枝線で、日中の電車の本数が1時間に3本しかないというのはネックだが、駅近で大型商業施設とペディストリアンデッキでつながっており、公園にも近接している。幼稚園や小学校も近い。物件の基本性能・設備仕様も悪くない。価格の優位性もあるので、記者も早期完売できると見た。

 同社に一つお願いしたいことがある。同社の売りの一つである実用新案登録済みの浄活水システム「たからの水」「マイクロバブル(浴槽)」をもっと具体的に見える形でアピールしてほしいということだ。いわゆる見える化≠進めてほしい。

 コーヒーでも豆腐でもいい。水道水と「たからの水」を使用したのとではどれぐらい味が変るのか試飲・試食してもらったらどうか。まさか「マイクロバブル(浴槽)」の入浴ショーをやるわけには行かないだろうが、少なくとも営業マンは全員体験すべきだろう。百聞は一見に如かず。いくらパンフレットなどで説明しても、営業マン自らが体験していなければ、パンフレット以上に説明しようがないではないか。風呂嫌いの記者などは「湯船につかるだけで垢が取れやすい」マイクロバブルに是非入ってみたいものだ。

(牧田 司 記者 2010年2月1日)