RBA HOME> RBAタイムズHOME >2010年 >


 住友林業 初年度4000棟の販売を目指す

New 「Solabo」発売


New 「Solabo」予想図


 住友林業は7月2日、初年度4,000棟の販売を目指すNew 「Solabo」を7月9日から発売すると発表した。

 今回リニューアルして発売する New 「Solabo」は、「住友林業の家」の環境価値はそのままに、太陽光発電システムに加え、家庭用燃料電池などを選択可能とし、設備仕様をグレードアップすることで従来に比べてその商品力を大きく向上させた。

 同社は、「年々太陽光発電システムへの関心が高まっており、成長をつづける太陽光発電住宅市場に本商品を投入することで、販売シェアの拡大につなげていく」としている。

 本体価格は3.3uあたり58万円 ( 税込 ) 〜。構造はマルチバランス構法、ビッグフレーム構法、ツーバイフォー構法。


瓦一体型太陽光パネル設置イメージ

 マルチバランス構法では、国産檜を活用した「スーパー檜」を柱・土台に、国産のスギやカラマツを活用したオリジナルの「きづれパネル」などを耐力面材に採用し、主要構造材における国産材比率70%を達成している。

 さらに、同社は、主要構造材の伐採、搬出、製材、運搬、施工の各段階で排出されるCO2全量を、インドネシアの荒廃地において、同社販売した住宅の延床面積の約2倍に相当する面積を植林することにより10年間でオフセットする取り組みも行っている。

(牧田 司 記者 2010年7月2日)