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 三井不動産グループ

「ららぽーと豊洲」に「ビオガーデン」


「ビオガーデン」予想図

 

 三井不動産とららぽーとマネジメントは7月13日、様々な生物が複合的に生息する庭園『ビオガーデン』を「アーバンドックららぽーと豊洲」にオープン。オープン当日には、地元小学生約100人(予定)が参加する「オープニングイベント」を開催する。

 「ビオガーデン」は、今年は国連の定めた「国際生物多様性年」にあたり、10月には名古屋で「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」が開催されることから、エコ活動を体験してもらう「エコハロー!」プロジェクトの一環として開設するもの。

 ビオトープの概念を取り入れた自然豊かな約800平方bの庭園を設置。絶滅危惧種であるメダカのほか、野鳥やチョウ、トンボなどの身近な生き物や植物が見学できる空間を演出する。

 「エコハロー!」プロジェクトは、同社グループが運営する全国の45の商業施設への来館者を対象に、エコ活動や社会貢献活動体験できる「場ときっかけ」を提供しているもので、昨年にスタート。家庭で不用となった衣料品を回収して世界72カ国に支援したり、アウトレットパーク来館者に帰りのキップをプレゼントするなど電車やバスの利用を促進するキャンペーンなどを行っている。

(牧田 司 記者 2010年6月29日)