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一建設 平成22年1月期決算予想を大幅増益・増配修正

 一建設は1月22日、平成22年1月期業績予想を大幅増益予想に修正すると共に、期末配当を40円から50円に増額し、昨年末にジャスダック市場に上場した記念として10円配当を実施すると発表した。

 売上高は2,004億円(平成21年12月予想比4.6%増)、営業利益は182億円(同33.3%増)、経常利益は177億円(同35.8%増)、当期純利益は100億円(同34.9%増)に上方修正した。

 修正理由として、住宅取得税制の優遇策に加え、 特に低価格帯の住宅の需要は堅調に推移していることをあげ、土地仕入から物件の引渡しまでを年3回転させるという当面の目標に近づいたこと、スケールメリットを活かした一括大量発注やプランの統一化などの施策により建物原価の更なる低減に注力したためとしている。

(牧田 司 記者 2010年1月22日)