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三井不動産・東京建物・住友商事・ケンコーポレーション

「THE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCE」今夏分譲

 
  三井不動産レジデンシャル、東京建物、住友商事、ケン・コーポレーションの4社は5月25日、「六本木三丁目地区第一種市街地再開発事業」の39階建て超高層マンション「THE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCE」の概要が決定し、今夏に販売を開始すると発表した。

 @専門スタッフや各界を代表するアーティストとの提携などによる各種サービスA国内外で活躍するデザイナーによる洗練された居住空間B高度なセキュリティ体制と堅固な構造躯体Cオール電化システムなど先進の設備仕様――などが特徴。

 物件は、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄六本木駅から徒歩3分、港区六本木三丁目に位置する地上39階地下1階建て全611戸(一般分譲住戸345戸、事業協力者住戸84戸、非分譲住戸182戸)。専有面積は約38〜177平方b。竣工予定は平成23年9月。設計・監理は日建設計・大成建設。施工は大成建設。

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 ニュースリリースには、プロフェッショナルによるサービスとしてフラワーアーティスト、スパ&ネイルサロン、フードアーティスト、ブックセレクター、パーソナルスタイリスト&パーソナルメイクなど10数人の方が紹介されていた。記者は1人の人も分からなかった。「フードアーティスト」なる職業があることも知らない。クラウディオ・コルッチデザイン監修のスカイラウンジやゲストスイートもどのようなものか全然分からない。富裕層の人には分かるのだろうか。

 ディナークルーズやナイトヘリの手配なども行うというが、おそらく1人数万円から数十万円だろう。(ホームページで調べたら、ナイトヘリは意外と安い。記者は三井不動産が番組提供するBSの空撮番組を時々見ている。これは面白い)

 単価の見当もつかない。リーマンショック前なら坪単価800万円以上だろうが、果たしていくらになるか興味津々だ。

(牧田 司 記者 2010年5月25日)