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三井不動産レジデンシャル

中国「天津エコシティ」住宅事業に参画 2650戸を計画


「中国・シンガポール天津エコシティ」完成予想図


  三井不動産レジデンシャルは5月20日、「中国・シンガポール天津エコシティ」(中国名:中新天津生態城)の住宅分譲事業に参画すると発表した。現地法人などとプロジェクト会社を設立し、「区画 12a」「区画 5」を事業推進するとともに、今後、「区画 6」についても参画を検討していく。3区画合計で約2,650戸(中高層住宅約2,250戸、低層タウンハウス・戸建 約400戸)を計画している。全体竣工は2014年2月の予定。

 天津エコシティは、天津濱海新区内に位置する「環境共生」と「省資源・資源循環効率化」をコンセプトとした目標人口35万人(2020年〜2025年頃)の中国初の国家レベルの大規模環境都市開発プロジェクト。

 三井不動産グループの中国での事業としては、丸紅グループの上海好世置業有限公司との共同事業「(仮 称)上海嘉定プロジェクト」への参画に次ぐもので、外資との合弁による初の住宅事業。

(牧田 司 記者 2010年5月21日)