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来場200件の人気 モリモト「アールブラン南品川」

青物横丁駅から100m 単価は246万円


「アールブラン南品川」完成予想図

 

 5月1日のモデルルームオープン以来、約200件の来場者を集めているモリモト「アールブラン南品川」を見学た。

 物件は、京浜急行線青物横丁駅から徒歩2分、品川区南品川3丁目に位置する地下1階地上10階建て全48戸の規模。専有面積は約24〜96平方b、価格は未定だが、坪単価は246万円。竣工予定は平成23年6月下旬。設計・監理は有限会社アルファ・ブレイン、デザイン監修は有限会社アルファ・ブレイン、カン・デザイニングオフィス。施工は東海興業。

 外観デザインは、アルファ・ブレイン一級建築士事務所代表の桜井伸之氏。白色が基調だが、旧東海道に面した東側は街並みと調和する水平ライン基調の表情を、そして西側のステーション側にはフレームをあしらうことで洗練されたスクエアな印象を演出したという。

 モデルルーム(79平方b)のカラーリングがいい。玄関・廊下は天然大理石。クロス・面材などは白とグレーのモノトーンでまとめている。オプションだが、ガラス扉のクローゼットはソフトクローズ機能付きで、収納内部はスチールパイプが用いられていた。

 そして、何よりも魅力なのは価格の安さだ。道路を挟んだ西側には高層マンションが建っており、日陰の影響をかなり受けるが、坪単価246万円というのは相当の割安感がある。主力の40〜70平方b台も問題はなさそうだし、30平方bを切るワンルームタイプが10戸あるが、2,000万円ぐらいというから、これは安い。80〜90平方b台が6戸あるが、これはグロスが張るのでどうだろう。

 旧東海道はそれほど交通量も激しくなく、雰囲気がある街だ。品川シーザイドも徒歩圏だ。表示は駅から徒歩 2 分だが、実際は100メートルしかない。駈ければ数十秒の距離だ。

 販売担当者は「完売まで3カ月? 多分大丈夫でしょう」と語っていた。

(牧田 司 記者 2010年5月17日)