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フージャースコーポ 4カ月で「南船橋」514戸を完売


完売した「グランドホライゾン・トーキョーベイ」

新規プロジェクト「千葉椿森」の販売 「新所沢」「府中」も着工へ

 本日(1月6日)行われた不動産協会・不動産流通経営協会合同の新年賀詞交歓会でフージャースコーポレーションの廣岡哲也社長としばし懇談した。廣岡社長はお元気そうで「南船橋(『グランドホライゾン・トーキョーベイ』)が完売した。4カ月で514戸ですよ。自社プロジェクトの『千葉椿森』(54戸)も始まりますし、西武線『新所沢』で200戸ぐらい、京王線の『府中』駅前でも100戸ぐらいを着工する」と語った。

 そこで、同社のホームページを見たら、1月4日付で「グランドホライゾン・トーキョーベイ」の完売のお知らせが掲載されていた。同物件は、同社が販売を含めた売主業務の代行を行うアセットマネジメント契約に基づき、昨年9月から販売を再開したもので、約4カ月の短期間で514戸(全684戸)を完売したという。

 また、アンビシャスが分譲していた「アンビシャス松戸六高台」(56戸/全114戸)も販売受託したと発表されていた。

 「グランドホライゾン・トーキョーベイ」も「松戸六高台」も販売開始当初に取材しているが、その後の市場激変で販売には苦労するだろうと思っていた。

 上場会社に中堅とは失礼かもしれないが、新年早々からこのような話が聞けて嬉しい。「松戸六高台」は果たしていくらで売るのだろう。坪単価100〜110万円ぐらいだろうか。まさか100万円は切らないだろう。

(牧田 司 記者 2010年1月6日)