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　 大京が先週末モデルルームをオープンした湘南エリア最大級の大規模マンション「ライオンズ茅ケ崎ザ・アイランズ」を見学した。

　物件は、JR東海道線茅ヶ崎駅から徒歩14分、茅ヶ崎市矢畑の工業地域に位置する14階建て2棟（I 街区404戸、�U街区424戸）の全828戸の規模。専有面積は約50〜100平方�b、価格は 2,000万円台〜5,700万円台（最多価格帯3,300万円台）の予定、坪単価は160万円弱の予定。 竣工予定は�T街区が 2011年9月22日、�U街区が2012年9月21日の予定。設計・施工は長谷工コーポレーション。販売予定は5月下旬。

　物件の最大の特徴は、「日常×リゾート」をテーマにしているように、大規模物権にふさわしい共用施設の充実と、湘南・茅ヶ崎の地元企業と提携したサービスや催しだ。

　共用施設については、他の大型同様、様々な施設が併設されるので省略するが､面白いのは地元企業との連携だ。コミュニティ広場で予定されている農協の協力を得て開く「朝市」では、地元で採れた野菜を販売するほか､地元の名店が出品する予定。地ビールが飲めるカフェラウンジや地元ショップがいくつも予定されている。

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　現地は、用途地域でも分かるように、敷地南側に広大な工場が稼働しており､駅からややあるのが難点ではある。しかし、前述したように敷地内の共用施設やショップを充実させており､徒歩圏には大型スーパーや量販店、市役所などの行政施設も揃っている。 160万円弱という単価もリーズナブルだ。

　モデルルームは３タイプで、 100平方�bのタイプはオプションだけで1000万円もかかりそうなので省くとして、80平方�bのモデルルームの出来がいい。地元注文家具店とのコラボで､大谷石の玄関床、突き板仕様のシューズインクロークの扉、多目的に利用できるギャラリーの提案もよい。

　先週の土・日曜日だけで約150組の来場があったというから、出足は上々だ。ＧＷにどれだけ集客できるか注目したい。同社は竣工までの完売を目指す。