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 飯田産業 平成22年4月期第3四半期決算

戸建て好調で大幅増益


  飯田産業は3月12日、平成22年4月期第3四半期決算を発表。低価格の戸建て分譲が好調で大幅な増収増益となった。連結売上高は760億円(前年同期比11.7%増)、営業利益は72億円(同654.9%増)、経常利益は69億円(同2,446.7%増)、当期利益は40億円(前年同期は32百万円の純損失)。

 第3四半期連結会計期間の戸建ての決済棟数は639棟(同累計2,193棟)となり、売上高は20,496百万円(同累計66,257百万円、前年同期比25.0%増)。マンション分譲事業の決済は55戸(同累計223戸)となり、売上高は1,233百万円(同累計4,901百万円、前年同期比4.4%増)となった。

 業績が急上昇していることから、販売用不動産は前年同期の185億円から97億円に大幅に減り、仕掛販売用不動産は279億円から341億円へ増加している。

 通期の業績予想に変更はない。

(牧田 司 記者 2010年3月12日)