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水曜防御率は稲田、今野、猪股の争い

奪三振率は稲田が断トツ


住林 稲田投手

 水曜ブロック投手防御率トップには自責点ゼロの稲田(住林)が立ち、規定投球回数不足ながら自責点ゼロの今野(旭化成)、猪股(リバブル)が追う展開。3投手は次戦以降で1点でも失うと、投球回数が35回の最多で、防御率が0.99の篠原(ちばリ)が浮上する可能性もある。

 奪三振王は篠原。現在34個で、2位の稲田との差は10個あり、ほぼ確定か。奪三振率は11.20の稲田がほぼ確定。1回に1.6個の三振を奪う確率だ。今野も8.40と高い数値を残しているが、対戦相手、残り試合などから稲田を上回るのは難しそうだ。稲田は、昨年あたりまではやや制球を欠く場面もあったが、今季は絶好調。チームが初のドームを決めるかどうかは稲田の右腕に全てがかかっている。

 

(牧田 司記者 平成21年9月29日)