住友林業 2年ぶりベスト4 稲田−芝原7回完封リレー 住友林業 稲田投手(左)芝原投手
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住友不動産販売 序盤の好機生かせず惜敗 住友林業は守備の乱れで挙げた2点を稲田−芝原の好継投と、野手の堅い守りで2年ぶりのベスト4進出を決めた。住友不動産販売は、エース伊藤が力強い投球で7回を投げ抜いたが、打線が沈黙、守備の綻びも。 住友林業は初回、先頭打者の長岡が安打で出塁、2盗に成功、3番遠藤の安打で 1 、3塁の時に伊藤の暴投で1点先取。3回にも相手の守備の乱れよる幸運な追加点で差を広げた。先発の稲田は、途中から打たせて取る投球で6回を散発の4安打、2番手の芝原も最終回を3者凡退で抑える好投。野手陣も1失策で応えた。 住友不販は、2回に四球と安打で無死2、3塁の好機を逸したあと、3回にもこの回先頭の9番吉野が3塁打を放ったが2死後、3番伊藤の打席の時、塁を飛び出し3本間で憤死。 4回以降も2安打、3四死球などで走者を出したが稲田、芝原の両投手に要所を抑えられて完封負け。住友林業には、昨年は決勝T目前、一昨年は決勝T1回戦で負けていただけに「今年こそリベンジ」のナインだったが、来年に持ち越しとなった。 |
住友林業 席打安点 |
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〇鈴木監督兼捕手 稲田がよかった。途中で、「打たせて取る」投球に切り替えることが出来た。そこが彼のいいところ 〇稲田投手 鈴木監督のリードのおかげです。最初は力勝負で投げていたが、要求どおりに投げることが出来た。つぎもがんばりますよ 〇西野 RBA野球?結構楽しんでいます(のびたクンの愛称の認知度は? )まだ身内だけですね ●古賀監督 伊藤は良く投げましたが、打線の後押しがなかった。リベンジも含めてまた来年ですね ●前田 攻めきれなかった。首位打者のプレッシャー? 感じません。逆に燃えるタイプです(この日の2安打で通算12打数8安打となり、打率は.667。首位打者をキープした模様) ●伊藤投手 今年? 結構投げましたね。来年もっと力をつけて出直します |
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(村岡 幸雄記者 平成21年9月16日) |