２転３転の打撃戦 リバブルが制す 猪股が完璧リリーフ
好投した猪股と4打点の活躍をした山田捕手（中央は河路）
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合 計 |
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東急リバブル |
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４ |
０ |
２ |
１ |
８ |
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伊藤忠ハウジング |
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２ |
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７ |
伊藤忠ハウジング 10盗塁許す 足攻めに屈す
２転３転の打撃戦は総合力に勝る東急リバブルが制した。２番手猪股が３回３分の1をほぼ完璧に抑えた。先発のピッチングはいま一つだった遠藤が４盗塁を決め決勝打を放った。山田が同点打を含む４打点の活躍。伊藤忠はりバブルの７安打を上回る９安打を放ったが、10盗塁を許すなど足攻めに屈した。
リバブルは３回、四球と盗塁、捕手の悪送球で３進した河野を３番山田が内野ゴロで還し同点。２点を追う４回には、３四死球に敵失を挟んで河野の適時２塁打や山田の犠飛で４点を奪い逆転。さら２点を追う６回には、２死から山田が同点の２点打を中堅前に放った。
勢いづいたリバブルは最終回、１死２塁から８番遠藤が中堅越え２塁打を放ち決勝点を挙げた。
リバブル 遠藤投手 山田の適時打で同点のホームを踏む古屋
リバブル 席打安点
⑧ 河 野５ ４ １ １
④９古 屋４ ２ ０ ０
② 山 田４ ２ １ ４
⑦ 岡 住４ ２ ０ ０
⑤１猪 股４ ３ ０ ０
⑥ 三ケ島４ ４ ２ ０
③ 河 路４ ４ ０ ０
①５遠 藤４ ４ ３ １
⑨ 山 本２ １ ０ ０
打 小 泉１ ０ ０ ０
４ 尾 形０ ０ ０ ０
振球犠 …………
２ ９ １ 3727 ７ ６
……………………
伊藤忠 席打安点
⑧ 吉 田４ ２ １ １
⑤ 渥 美４ ４ １ ０
① 篠 原４ ４ １ ０
⑦ 杉 山４ ３ １ ０
② 中 村４ ４ ３ ３
⑥ 安 江４ ４ １ ０
④ 塚 本４ ２ １ ２
③ 堀 川４ ３ ０ ０
⑨ 窪 田２ ２ ０ ０
打 谷 本１ １ ０ ０
９ 川 島１ １ ０ ０
振球犠 …………
９ ６ ０ 3630 ９ ７
……………………
投 手 回安振球責
遠 藤 3.2 ８ ６ ６ ７
猪 股 3.1 １ ３ ０ ０
……………………
篠 原 ７ ７ ２ ９ ５
２塁打 河野 遠藤
渥美 塚本
先発の遠藤は球威、コントロールともいつもの調子になく、４回途中で降板するまで８安打を浴び７失点。しかし、このあと登板した猪股が内野安打１本のみの好投を見せ、伊藤忠を振り切った。
伊藤忠ハウジングは２回、１番吉田の適時打で１点先制。３回にも１死から４番杉山から中村、安江の３連続安打と暴投で２点を挙げ再びリード。２点リードを許した４回には、２四球に２番渥美、５番中村、７番塚本の長短打で４点を挙げ３たびリードを奪った。その後は抑えられ、９安打を放ちながら惜敗。１個の盗塁もできなかったように、機動力の差も出た。
篠原の調子はいま一つで、３回、４回とも四球で先頭打者を出し、６回、７回も安打されるなど先頭打者を許したのも痛かった。
○大槻監督 まず健康で全員出られたことに、相手チームも含め感謝したい。相手に勢いがあるのは分かっていた。その勢いの芽を々摘み取るかが課題だったが、全員が勝つ気持ちで望んだのがよかった。今日は選手に助けられた
○猪股 気持ちで投げたまでですよ
○遠藤 打たれましたね。コントロールが悪かった
○山田 （遠藤は）いい球と悪い球がはっきりしすぎた
●日下社長 負けたのは残念だが、いい試合でしたね。相手の足攻めにあっちゃった。でも来季につながる結果を残せた。戦力を整えてもっと上を目指したい。業績？ いいですよ。「三郷中央」 (74戸 ) なんか２カ月で３分の２売れちゃった
●中村捕手 10盗塁もされたの初めて（３安打猛打賞３打点も浮かぬ顔）
●杉山 うちは走れる選手がいないのが弱点
伊藤忠 篠原投手 日下社長 中村
伊藤忠ハウジングナイン
（牧田 司記者 平成21年9月9日）