旭化成ホームズ 相手のスキ突き辛勝 今野が要所締め完封 勝利を喜ぶ旭化成ホームズナイン
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リスト 藤井の力投報われず惜敗 旭化成ホームズがリストの一瞬のスキを突いて挙げた1点をエース今野が守りきった。リストは互角の戦いを挑んだが、最後には守りにミスが出て惜敗。藤井投手の力投は報われなかった。 リスト藤井、旭化成今野の息詰まる投手戦で進んだ6回裏、旭化成はこの回先頭の8番松島が中堅前安打、続く山本も左翼前に運び、相手守備陣の中継ミスを突き松島が生還。のどから手が出るほど欲しかった1点をもぎ取った。 打線はそれまで藤井投手を打ちあぐね、安打は2回の宮本と4回の松島の2安打に抑えられていた。決勝点を挙げるきっかけを作った松島はこの日は8番を打ったが、もともとは4番の選手。監督采配の妙というべきか。 今野投手はいつもの球威がなかったが、要所を締め7回を4安打7奪三振、無四球完封勝ち。 左から旭化成ホームズ今野投手、山本捕手、松島 |
リスト 席打安点 |
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リストは先発の藤井の制球力が冴え、強打の旭化成を5回まで無失点に抑えていただけに惜しまれる。 攻撃では2回、この回先頭の4番藤井が右中間2塁打し、1死後、海藤も左翼前に運んだが得点ならず。6回にも2死から2番中根、3番杉山の連打でチャンスを作ったが、後続を断たれた。1週間後に結婚する主砲杉山に勝利をプレゼントすることが出来なかった。 ○鈴木監督 相手は強い。ヒヤヒヤだった。最後(決勝戦)で戦いたかった ○今野投手 見ての通り(満足げ) ○山本 藤井の先発? 登板はあるかと思っていたが、先発は読めなかった。今野? ストレートの速さはいま一つだったが要所で決まった
旭化成斉藤 リスト杉山、藤井は横浜高校の先輩後輩 大先輩∴ョ化成ホームズ斉藤(左)と語り合うリスト杉山(中)、藤井 ○斉藤 リストのレベルは上がっている。左がいい。えっ、6人もいるの ●杉山 1番から4番まで左で、6番(海藤)も左。今年はいけると思ったんですが…。僕と藤井は同級生。斉藤さんは1歳上。1つ違えば大先輩です。こんな贈りもの(何だったか聞き忘れたが)も戴いた ●藤井 コントロールがよかった? それが取り得ですから。しかし、本職は外野です ●杉山 藤井は関東学院に進み、大学選抜で3番を打った選手ですよ |
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(牧田 司記者 平成21年9月2日) |