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予選敗退チームの強打者たち

走好守揃った佐藤(野村) 期待度大の宮崎(三菱)

   
野村アーバン 佐藤              三菱地所 宮崎 

 惜しくも予選敗退したチームの中から強打者を選んだ。

 水曜ブロックでは、 5 打数4安打の活躍をした大関(スウェーデン)もいるが、何と言っても走攻守揃った好打者といえば佐藤(野村アーバン)だ。昨年も大活躍したが、今年も12打数7安打、打率 .583の記録を残した。RBAナンバー1打者は北寒寺(旭化成ホームズ)だと記者は思っているが、佐藤も1番打者。北寒寺ほど長打力はないが、打率、走力は北寒寺を上回るかもしれない。野村アーバンにはこのほか3割を打った打者が三根、篠岡、吉山と3人もいる。それでも予選敗退したのは投手力だ。

 スウェーデンも同様に、大関は投げて打っての獅子奮迅の活躍をしたが、肩痛を抱えていたのが響いた。他にも田村、小山、寺田ら3割以上をマークした選手が3人もいる。

 日神不動産も投手難が響いた。3割以上をマークしたのは鈴木大、吉松、柳原、竹中と4人もいるが、エース柳原は投げられる状態でなかった。

 目立たないが、三菱地所ホームの鈴木と後藤も健闘した。中でも鈴木は記者の挑発≠ノ乗り、打撃もさることながら投手としてもちばリハウス戦で7回完投、2失点したがわずか2安打に抑えた。

 日曜ブロックでは、5打数4安打、打率 .800 で本塁打と3塁打を放った宮崎(三菱地所)がいる。今年2年目で、チームには谷村、平井、藤ら3割打者が4人もいる。三菱も投手が揃えば強くなる。

 鹿島も藤本、吉田、澤口、山本真、山本裕、田中と6人が3割以上を打ったが、これは初戦で対決した最弱チーム¢謗O野球部から打率を稼いだ点を差し引かねばならない。山崎(三井不販)も好打者だ。

 

(牧田 司記者 平成21年8月11日)