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ケンコーポ圧勝 小笠原上々の初戦8奪三振

ベテラン渡辺 技ありの満塁弾


ケンコーポ小笠原投手

1
2
3
4
 
合 計
ケンコーポレーション

13

ミサワホーム

 

ミサワ新人浅川 16四死球で自滅

 ケンコーポレーションが4安打で大量 13 点を挙げ圧勝。小笠原投手は5回を8奪三振1失点完投。渡辺が満塁弾を放った。ミサワホームは新人浅川が16四死球で自滅。鉄人¢蝟は張り切りすぎたのか右足肉離れで欠場。今季絶望とか。鉄人も金属疲労を起こしているようだ。

 ケンコーポは初回、3番小笠原、4番笠は凡退したが、その前後5者が四球を選び2点、さらに8番渡辺が右翼越えの満塁弾をはなち、この回6点。2回には、制球が定まらない相手浅川投手から6四死球を選び4点を追加して試合を決めた。4回には3つの犠飛(うち1つは犠飛失策)を決めた。

今季初登板のエース小笠原は4回まで毎回の8つの三振を奪った。5回には2安打を許し1失点したが、速球の威力は十分。変化球のコントロールがいま一つだったのが課題。

 ミサワは浅川の乱調が全て。打線も序盤は小笠原の直球にきりきり舞い。5回に6番小林の安打を足がかりに9番浅川の適時打で1点返すのがやっと。

  
ケンコーポ渡辺             ミサワ浅井投手

ケ ン   席打安点
G 矢 澤4 2 1 0
H 尾 関4 1 1 1
9  片 寄0 0 0 0
@ 小笠原4 2 0 1
F   笠 4 1 0 2
C 大 原4 1 0 2
A 羽中田4 2 0 0
D 中 村3 2 0 1
5  金 子1 1 0 0
B 渡 辺4 3 2 4
E 朝 日4 2 0 0
振球犠      
3 16 3  3617411
………………………
ミサワ  席打安点
D 須 賀3 2 0 0
A 山 田2 2 0 0
G 山 口2 2 1 0
B 星 野2 2 0 0
C 小 川2 2 0 0
F 小 林2 2 1 0
E 繁 田2 2 0 0
H 副 島2 2 0 0
@ 浅 井2 2 1 1
振球犠      
8 1 0  1918 3 1
………………………
投 手 回安振球責
小笠原 5 3 8 1 1
………………………
浅 井  5 4 31611
本塁打 渡辺

○田辺監督 新人? もう1人大型がいる

○小笠原 ストレートは狙ったところに入るようになってきた。変化球? フォークも決まりましたよ

○渡辺 若手が入ってきましたからね(かつての4番も8番に降格されたが、技ありの右打ち満塁弾を放った)

●塩島監督 浅川はコントロールだけが課題。実際は1−5の試合

●浅川投手(23) フィールディングは3年間やっていません(いい球を持っており、エースの座につくのは間違いない)


ファウルフライに飛びつくミサワ山田捕手(敵味方から大喝采)

ケンコーポに大型野手 大矢が加入

 ケンコーポに大型野手が加入した。都立狛江−早稲田大卒の大矢( 25 )だ。身長は 184 センチ、体重 100 キロ。高校、大学とも硬式ではなく軟式。高校時代は西東京でベスト8、大学では軟式も6大学リーグがあり、全国大会に出場しているとか。

 この日はユニフォームができておらず、私服での観戦だったが「合宿にも参加させてもらってますし、小笠原さんはうわさどおり。本職? 1塁か外野です」

 田辺監督が語ったように、大型新人がもう一人入り、ケンのレギュラー争いが激化しそうだ。果たして誰がはじき出されるのか、それとも現レギュラー陣がポジションを死守するのか。

 

 他のチームはそれぞれ弱点を露呈しているだけに今年もケンの王座は安泰か。

 

  カメラを構えると「ハイ、ポーズ」ケン尾関選手のお子さん
 

(牧田 司記者 平成21年7月6日)