鹿島建設 毎回の19得点で圧勝 谷中−山本(裕)2安打完封リレー
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第三野球部 エース河原無念の乱調 RBA野球 1 本にしぼって「今年はやる!」を合言葉にした鹿島建設が2発含む10安打、19点をあげ4回コールド勝ち。第三野球部は先発河原の乱調が誤算。四死球でリズムくずして長打を打たれる展開で、チームもいつもの「熱さ」は暑さに負けた格好。鹿島2番手の山本(裕)から2安打を打ったのがせめてもの救い。 鹿島建設は初回、4番山本(真)の3点本塁打などで5点を先制。2回にも四球、敵失などをからめて4安打で7点をあげ試合を決めた。「真剣勝負」の攻撃はその後も続き、3回には山本(裕)の走者一掃の3塁打などで5点、4回にも谷中の一発などで2点を加え圧勝。 第三野球部先発の河原は、普段の調子にほど遠く15四死球を与え自滅した。武士の情け≠フかけらもない鹿島に一蹴された。放った安打は河原、小西の2本のみ。「鹿島に勝ったら、頭をつるつるてんにそってやる」という牧田記者の挑発(檄)に応えられなかった。 第三野球・河原投手 |
鹿島建設 席打安点 |
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〇谷中選手 やりにくさもあったが勝ててよかった。今年は全員気合が入っている。油断しないで次も全力で戦う 〇山本(真)選手 立ち上がりだった(3点本塁打)ので、効果があった。次も気を引き締めて ●石原監督 鹿島さんは選球眼もいいし、基本が出来ている。いい勉強になった ●小西 点取りたかった(チーム2安打のうち1本を打ち、3塁の守りでも再三の美技。ナインからは「危ない、危ない。怪我したら仕事に差し障る」との声しきり。本業では若手を引っ張るリーダ格) ●河原選手 力が入った。打たせて取る投球ができなかった。次は頑張る ●浅見 ふがいない試合をやってしまった(チームただ1人の硬式野球経験者) ●新井 勝ちたいですね。四球で出塁したんですけど、牽制で刺されました(RBA唯一の女性選手) 第三野球ベンチ |
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(村岡幸雄記者 平成21年6月15日) |