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 三井不動産住宅サービス池田孝社長

野球チームを褒める


三井不動産住宅サービス池田社長

自らは全国トップレベルの走り幅跳びの選手

 池田孝三井不動産住宅サービス社長が今年のRBA野球大会で8強入りした同社野球部チームを褒めた。12月4日、都内のホテルで行われた高層住宅管理業協会恒例の記者懇親会で語った。

 特に褒めたのが新人の井上投手。「彼はいい。ちゃんと管理業務主任者の資格も在学中に取得してくれた。スポーツ選手はみんな体力はもちろん、いろいろな能力を持っている。これからもどんどん採用したい」とご機嫌だった。(チームは準々決勝でケンコーポに0−4で敗れた)


井上投手

◇      ◆    ◇

 記者は知らなかったのだが、慶応高校−慶応大学卒の池田社長は陸上選手としてもすごい記録の持ち主だ。インターハイ神奈川大会の走り幅跳びで2位となりインターハイに出場。3年間で2回出場した。

 インカレではベスト8の7.17メートルを跳んだ。当時の慶大記録7.41メートルを超えられなかったのが心残りだという。「僕の記録を知らない? 三段跳びじゃないよ。君はモグリか」といわれた。(後で調べたら7メートル跳ぶ選手は現在でも全国トップレベル)

 池田社長がすごいのはほかにもある。何とオリンピックの鉄人競技として知られる陸上十種競技( 100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、 400m、110mH、円盤投、棒高跳、やり投、 1500m)の選手だったという。この十種でも高い競技成績を残している。

 もう一つ、本業で注目したいのが港区内のマンション管理戸数の多さだ。マンション居住者のほぼ10人に1人の割合で同社が管理するマンションに住んでいるという。

 港区の資料(平成15年)によれば、特別区民税の課税標準額が2千万円を越える納税者は、全納税者の5.2%に当たる4,477人に上る。このうちの圧倒的多数が、同社が管理するマンションに住んでいるはずだ。同社が富裕層向けビジネスでも圧倒的な優位に立っているということだ。池田社長もその可能性を示唆した。

 

(牧田 司記者 平成21年12月7日)