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　プロパストは１月13日、昨年10月10日に発表した2009年５月期（2008年６月１日〜2009年５月31日）の業績予想について大幅下方修正した。

　売上高は746億円（前回発表1505億円）、営業損失271億円（同148億円の黒字）、経常損失268億円（同101億円の黒字）、当期純損失246億円（同39億円の黒字）と予想。

　大幅下方修正の理由として、個別分譲で販売を進めていた一部のプロジェクトに関し一括での譲渡を実施することでの売上金額の減少及び一棟売りプロジェクトに関して当初想定から売却金額が減少したこと、資産活性化事業における一部プロジェクトの実行を来期にずらしたことなどをあげている。

　また、当第２四半期連結会計期間においてたな卸資産評価損を売上原価に170億円を計上。業績の大幅下方修正に伴い第２四半期末及び期末配当はそれぞれ無配とする。

　同社は同日、同社の大株主である有限会社ツイン・ウッズから20億円（借入利息年6.00％）を上限として運転資金の支援（融資）を受けるとも発表した。