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ワンルーム・流動化事業のエスグラントが民事再生

 

 名証セントレックス上場のエスグラントコーポレーション(杉本宏之社長)は3月12日、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行い受理されたと発表した。負債額は191億円。

 同社は平成13年設立。ワンルーム・コンパクトタイプのマンション事業を中心に展開。最近はファンド卸し・流動化事業も積極的に行っており、平成19年度売上高377億円、経常利益23億円を計上していた。しかし、その後の市場急変で事業が行き詰まっていた。

(牧田 司 記者 3月12日)