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三井不動産レジデンシャル

「パークホームズ蘆花公園」にLED照明を標準装備


「パークホームズ蘆花公園」完成予想図


 三井不動産レジデンシャルは12月16日、世田谷区で開発中のマンション「パークホームズ蘆花公園(総戸数86戸)」で、玄関や廊下、キッチンなどの住戸内、ならびにエントランスホールやラウンジ、共用廊下などの共用部分の照明器具にLED照明を標準装備すると発表。今後、都内新築分譲マンションを中心に、LED照明を積極的に活用するとしている。

 LED照明を標準採用することにより、従来の白熱灯と比較し、消費電力量およびCO2排出量を約8〜9割削減可能と想定している。

 分譲マンションの共用部分にLED照明を採用するケースは増えているが、専有部分に標準装備するケースは珍しいと思われる。

 また、同マンションでは、LED照明の標準装備に加え、「太陽光発電パネル」や「電動レンタサイクル」、遮熱・断熱性能に優れた「Low−Eペアガラス(エコガラス)」、高効率ガス給湯器「エコジョーズ」、家庭内のCO2排出量を可視化する給湯リモコン「セーブ・アース・ディスプレイ」の採用など地球環境に配慮した様々な取り組みを行っている。

 「パークホームズ蘆花公園」は、京王本線千歳烏山駅から徒歩11分、世田谷区粕谷一丁目に位置する7階建て全86戸。専有面積は約56〜91平方b。設計施工は熊谷組。竣工予定は平成22年9月。来年2月から販売予定。

(牧田 司 記者 12月17日)