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大京 第2四半期決算 黒字に転換 通期も大幅増益へ

 大京は11月11日、平成22年3月期第2四半期決算を発表、マンションの引渡しが前年同期と比べ大幅に増加したこと、連結子会社化したオリックス・ファシリティーズの業績が寄与したことなどにより、売上げを伸ばし黒字に転じた。通期の業績予想も上方修正した。

 売上高は1,559億円(前年同期比30.7%増)、営業利益は53億円(前年同期は339億円の損失)、経常利益は43億円(同388億円の損失)、四半期純利益は38億円(同440億円の損失)。

 通期予想では、売上高は主力のマンションの引渡しが次期にずれ込むことなどから前回発表比で150億円減の3,150億円、利益は経費削減、ストック事業の拡大・強化などにより営業利益は95億円(前回発表時比25.0%増)、経常利益は55億円(同52.8%増)としている。

(牧田 司 記者 11月11日)