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住友不動産販売 第2四半期決算 受託販売が堅調


 住友不動産販売は11月4日、平成22年3月期第2四半期決算を発表。厳しい環境下、主力の仲介部門は伸び悩んだものの、受託販売が伸び、減収増益となった。売上高は263億円 (前年同期比0.7%減) 、営業利益は36億円 (同11.4%増) 、経常利益は37億円 (同4.4%増) 、四半期純利益は21億円 (同18.2%増) となった。

 仲介部門は、取扱件数は14,764件 (同2.6%増) と前年同期を上回ったが、平均取扱単価の下落が大きく、取扱高は3,709億円 (同13.5%減) 、営業収益は193億円 (同7.6%減) 、営業利益は41億円 (同 6.9%減 ) となった。

 受託販売部門は、価格に魅力のある物件を中心に販売は堅調に推移し、取扱件数は2,067件 (同15.2%増) 、取扱高は868億円 (同 33.8%増) 、営業収益は25億円 (同38.5%増) 、営業利益は3億円 (同610.0%増) を計上した。

(牧田 司 記者 11月4日)