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隈研吾氏がデザイン監修 

三井不動産レジデンシャル「「パークコート神楽坂」分譲

  
「パークコート神楽坂」と赤坂神社(完成予想図)

 三井不動産レジデンシャルは11月6日から、期間70年の定期借地権付きマンション「パークコート神楽坂」の分譲を開始する。

 物件は、東京メトロ東西線神楽坂駅から徒歩2分、新宿区赤城元町に位置する6階建て全78戸(事業協力者住戸5戸、他にカフェ・宝物殿等5戸含む)。専有面積は約43〜117平方b、1期(48戸)の価格は4,230万〜12,290万円。竣工予定は平成22年8月下旬。デザイン総合監修は隈研吾建築都市設計事務所。設計施工は熊谷組。

 同物件は、700年を超える歴史を持つ赤城神社を建て替える「赤城神社再生プロジェクト」と一体的に開発する定期借地権付き分譲マンション(土地所有者:赤城神社、借地期間:約70年)。赤城神社と調和のとれた外観デザインにするとともに、既存樹木を保存・活用し、緑豊かな住環境を創出する。

 @赤城神社の木立をモチーフに、アルミの板を交互に重ね縦ラインを強調した外観デザインA参道との連続性を意識し、マンションエントランスには白御影石と檜を使用−するなど建築家・隈研吾氏総合監修によるデザイン性の高い住空間とするのも特徴の一つ。

 また、東京女子医科大学と提携し、「予防医学」と「かかりつけ医」の2つの側面から、入居者の健康管理をサポートする。

(牧田 司 記者 11月4日)