RBA HOME> RBAタイムズHOME >2009年 >


東急リバブル 平成22年3月期第2四半期は増収増益

通期業績予想も上方修正

  東急リバブルは10月30日、平成22年3月期第2四半期決算を発表。営業費用の削減に努めると同時に、主に不動産販売業部門が前倒しで販売が進んだ結果、増収増益となった。売上高は275億円(前年同期比1.2%増)、営業利益は10億円(同204.9%増)、経常利益は10億円(同195.6%増)、四半期純利益は4億円(同121.1%増)。

 主力の仲介は、一般個人向けの契約件数は増加したが、大型案件取引が減少したことなどから取扱価格が低下。営業収益は134億円(同5.5%減)となったが、営業費用が減ったことから営業利益は14億円(同199.1%増)となった。

 通期業績予想も上方修正。売上高547億円(前回発表時比4.2%増)、営業利益19億円(同95.9%増)、経常利益18億円(同118.6%増)当期純利益8億円(同134.3%増)を予想している。

(牧田 司 記者 10月30日)