野村不・三井不ＲＤ・三菱地所「ザ・センター東京」
屋上緑化部門で国土交通大臣賞を受賞
オーバルガーデン
野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所の 3 社は10月16日、3社が共同して分譲したタワーマンション「ザ・センター東京」のオーバルガーデンが財団法人 都市緑化技術開発機構主催の「第8回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール」屋上緑化部門の国土交通大臣賞を受賞したと発表した。
「オーバルガーデン」は、同マンションの駐車場棟の屋上に設置された1,340㎡の居住者専用の屋上庭園で、「キッズガーデン」と「パーティーガーデン」の2つのガーデンで構成。「キッズガーデン」は芝生広場や砂場等遊び場を設置。「パーティーガーデン」は、テーブルやかまど、屋外シンクなどがあり、ハーブなどが植栽されている。また、軽量土壌の利用により、高木の根鉢の深さを確保し、地下支柱により風圧に備えているほか、植物の特性に配慮したメンテナンスを行なっている。
受賞にあたっては、屋上庭園が子育てや居住者の交流の場として活用されている点が、これからの ライフスタイルを先導する好例として高く評価されたとしている。
同コンクールは、屋上など特殊空間の緑化について積極的に取り組み、優れた成果をあげている民間企業、公共団体、個人などを顕彰するもの。
「ザ･センター東京」は、平成19年11月に新宿区市谷本村町に竣工した38階建て全426戸の超高層タワーマンション。設計監理･施工は大林組、設計・監理・監修は三菱地所設計、植栽工事はイビデングリーンテックが担当した。
「ザ・センター東京」
（牧田 司 記者 10月16日）