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グローベルス「存続企業の前提に関する注記」を解消

 グローベルスは8月6日、平成22年度3月期第1四半期決算を発表すると同時に「存続企業の前提に関する注記」を解消したと発表した。売上高は2,728百万円(前年同期は746百万円)と265.5%増となり、棚卸不動産の評価損を384百万円計上したことから営業損失は571百万円(同289百万円の損失)、経常損失は601百万円(同341百万円の損失)となった。

 当期間中のマンション契約は133戸、4,589百万円(同74戸、2,546百万円)と大幅増となった。

 この結果、売上高は事業計画どおりに推移し、十分な純資産を確保していることなどが金融機関に高く評価され、7月には新規土地仕入のための資金調達を行った実績もあるとし、平成21年3月期第3四半期以降に記載していた「存続企業の前提に関する注記」を解消したと発表した。

(牧田 司 記者 8月6日)