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「よしもと遊べる水族館〜ギョギョギョ!パニック〜」
記者説明会


左から三井不動産・安達氏、MC(ペナルティ)、さかなクン、MC、よしもとデベロップメンツ比企社長

 

 三井不動産と吉本興業グループのよしもとデベロップメンツは7月2日、三井不動産が開発を進めている商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷」内のエンターテイメント施設「よしもと遊べる水族館〜ギョギョギョ!パニック〜」の記者説明会を行った。

 同施設は、2004年7月に横浜中華街にオープン、これまで100万人を突破する入場者を集めている「よしもとおもしろ水族館」に次ぐ第2弾。約110坪の広さに「回転寿司水槽」「スナックネオン貝水槽」など60本以上のおもしろ水槽を設置するほか、ヤドカリ、ザリガニ、メダカなどが釣れる「釣り堀」などの池を設ける。

 「おさかな研究員」として、東京海洋大学客員准教授でもあるお魚らいふ・コーディネーターのさかなクンを迎え、様々なイベントも行っていく。

 記者説明会に出席した三井不動産商業施設本部本部長補佐・安達覚氏は「当社はキッズ、ペット、音楽、カルチャーなど様々な分野でライフソリューションを展開しているが、今回のエンターテイメントは新しいソフトとして位置づけており、地域住民に愛される、学べることがテーマ」と語った。

 また、よしもとデベロップメンツ社長・比企啓之氏は「横浜とはまた違ったトライ、仕掛けを施す。1年ごとにテーマを変えていく」と、リピーターを意識した施設にすると抱負を述べた。

 さかなクンは「他の水族館にはない魚などをプロデュースする。心が癒されてコミュニケーションにもつながるはず」と語った。

 「ららぽーと新三郷」は、JR武蔵野線新三郷駅前の約51.1ヘクタールの再開発商業・戸建て・物流開発「新三郷ららシティ」の中核となる商業施設。9月17日にオープンする予定。埼玉初の「H&M」の出店も決まっている。


司会のMCら5氏によるトークショー

(牧田 司 記者 7月2日)