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　野村不動産ホールディングスは5月１日、激変市場に対応した「中期経営計画（2009-2011）〜Growth ＆ Development〜」を発表した。

　基本方針は、�@収益バランスの再構築と利益成長の復活�A資産効率と財務の健全性の向上――の２本柱とし、定量目標として、2011年度の営業利益600億円（2008年度比76％増）、経常利益420億円（同77％増）の達成を目指す。

　事業戦略には、�@住宅事業の成長モデル強化…環境変化を新たなチャンスと捉えた新規優良事業用地の取得強化と事業回転の維持�A資産運用事業の安定成長…運用資産残高1兆5,000億円の達成�B賃貸事業の一層の強化�Cデベロッパー機能の更なる進化…大規模複合開発・建替事業などへの取り組み強化�DＣＲＥ事業の積極展開…ＮＲＥＧ東芝不動産の取組み強化――を掲げている。