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 日神不動産 3月期業績予想を下方修正

棚卸資産の評価損82億円

 

 日神不動産は4月17日、平成21年3月期決算の業績予想を下方修正した。連結売上高292億円(前回発表時4.6%減)、営業損失108億円(同営業損失38億円)、経常損失111億円(同経常損失40億円)、当期純損失132億円(同純損失55億円)。

 販売用不動産及び仕掛不動産の評価を見直した結果、棚卸資産の評価損82億円を原価算入。さらに計上済の特別損失9億円と米国におけるゴルフ場事業の評価を見直し、米国子会社の株式評価損14億円を計上したのが主な理由。

 この結果、平成21年3月期の総資産額は460億円、純資産額は229億円になる見込み。

       

(牧田 司 記者 4月17日)